元恋人との再会が、甘い地獄のはじまりだった…/ 大石圭『溺れる女』②

文芸・カルチャー

2019/9/8

――彼と出逢ってしまったのが、 悲劇のはじまり。 『アンダー・ユア・ベッド』『呪怨』『甘い鞭』の大石圭、最新作。 著者渾身の「イヤミス」ならぬ「イヤラブ」小説。 『溺れる女』(大石圭/KADOKAWA) 2  わたしの名は奈々。平子(ひらこ)奈々。  二十九年前の四月の初めに、わたしは日本海に面した地方都市で生まれた... 続きを読む