間違った「うがい」は、感染予防にならない? 「うがい」の前に、あることを習慣に/かからない大百科 ⑧

健康・美容

公開日:2020/10/3

コロナ禍の「巣ごもり生活」で、心身ともに健康を保つための生活習慣とは? 『ホンマでっか!? TV』『世界一受けたい授業』などにも出演した疲労外来ドクターが、本当に正しい予防対策をわかりやすく解説。今すぐできる61の対策法から、一部をご紹介します。

かからない大百科
『かからない大百科 – 女性専門の疲労外来ドクターが教える本当に正しい予防対策61 – 』(工藤孝文/ワニブックス)

うがいよりも毒出し「口ゆすぎ」を習慣に!

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のどうがいはウイルスを飲み込む原因

 みなさん、感染予防のために毎日うがいをしますよね。しかし、帰宅後にいきなりうがいをすると、かえってウイルスをのどの奥に押し込んで、体内に侵入させてしまう恐れがあります。

 電車内などの人混みへ行くと、口の中に自然とウイルスや細菌が入り込むため、まずはうがいよりも口をゆすいで、口内に入り込んだウイルスを外に出すことが先決なのです。のどの奥までゆすぎたい場合は口ゆすぎを行なってから、うがいをするとよいでしょう。

水でゆすぐだけでウイルスを撃退できる

 また、うがい薬は滅菌力がアップするイメージがありますが、じつはほとんど効果がありません。ある実験で、387人の成人にうがい薬(ポビドンヨード)と水のそれぞれで、60日間うがいをしてもらったところ、1日3回の水うがいで4割近く風邪症状が減少。うがい薬を使った時と効果がほとんど変わらなかったのです。

 ですから口ゆすぎも、うがいも、水だけで十分効果的。外出中もトイレに行ったらこまめに口ゆすぎをすると、ウイルスを飲み込む率が減少します。

「あ、今日いい感じ♪」が続くコツ
気づいたら口ゆすぎ、を習慣にしよう

続きは本書でお楽しみください。

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