「このひとは人間とは違う存在なんだ」比名子がそう感じた、転校生・汐莉の言葉/私を喰べたい、ひとでなし④

マンガ

公開日:2021/12/13

苗川采著の書籍『私を喰べたい、ひとでなし』から厳選して全6回連載でお届けします。今回は第4回です。『私を喰べたい、ひとでなし』は、「私は君を喰べに来ました。」突然現れた人魚の少女・汐莉が、海辺の街に独り暮らす、暗い過去を持つ女子高生・比名子の手を取り優しく語りかけるところから物語が始まる。妖怪を惹きつける特別に美味しい血肉を持つ比名子を求め現れた彼女は、成熟し、最高の状態を迎えるまで比名子を守ると宣言する。“いずれ自分を食べる”と予告する汐莉に対して、比名子の胸に浮かんだのは「このひとなら私の望みを叶えられるかも」という想いだった――。人間にも食べ頃があると語る汐莉。自分の血肉を狙う彼女に対する、比名子の胸の内とは――?

私を喰べたい、ひとでなし

『私を喰べたい、ひとでなし』を楽天Kobo(電子)で読む >

『私を喰べたい、ひとでなし』をRenta!で読む >


あわせて読みたい