趣味と仕事はまったくの別物! 仕事とプライベートの上手な切り替え方/「夢を手に入れる」人がやっている時間術

ビジネス

更新日:2022/2/28

本業との気持ちの切り替え方は?

趣味と仕事は全くの別物と認識すること

 企業で働く私はもちろん本名で勤務し、毎日パソコンに向かい、営業として外出をする普通のOLです。

 そして、この本業がなければInstagramで発信するコンテンツもつくれないのでインスタグラマーと名乗ることはできていません。

 素のままの状態で働く私と、気持ちをインスタグラマーに切り替えて情報発信する私は名前を分けることで別のフィールドと心得て活動をしています。

趣味のせいで本業を切り上げることはご法度

「Instagramの編集があるから、今日は定時で上がりたい」

「投稿づくりが間に合わないからちょっと遅刻しよう」

と、こうなってしまったらInstagramをやめることに決めています。

 自身でルールを決めておくと、どちらもおろそかになりそうな時の戒めになります。

アパレル・プロデュースに使っている時間は?

1週間に1〜2時間くらいがちょうどいい

・アイデアをまとめるのに2〜3時間
・打ち合わせ、メールや電話でのやりとりに5〜7時間
・試着、フィードバックに5時間
・撮影依頼書の作成に2時間
・撮影に10時間
・投稿作成、サイトチェックに2時間
・商品を紹介するインスタライブに1時間

 本書を刊行するにあたり、アパレル・プロデュースにあてている時間を計算してみました。大体半年でこのくらいかかっていました。

 これらを週に換算すると1〜2時間ほど。空き時間には頭の体操をしています。

後悔しないために、自分で汗をかく

 アパレル・プロデュースでは妥協をしたくないというこだわりがあります。

「このブラウスはウエストのクシュッと感を見せたい」

「カーディガンは袖周りを多めに撮影してほしい」

などと自らアイテム一点ごとに撮影依頼書を作成しています。

 やり直すと時間がかかる、とあらかじめ分かるものは自分で汗をかきます。

自分でやるもの、やらないものを線引き

 アパレルの専門知識に乏しい私は、実際に着用するOLの目線から意見を出します。すべてを自分で担っていては時間が足りませんので、プロフェッショナルなメンバーの方たちに「この点とこの点に関しては、アドバイスお願いします」などと任せることにしています。

 自分でやるべきもの、相手にやってもらった方がいいものはきちんと分けておくと効率的です。

「夢を手に入れる」人がやっている時間術

<第3回に続く>


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