国中が夢中!! ベイキングの腕を競い合う番組「ベイクオフ」とは? /イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日

暮らし

更新日:2022/7/21

『不思議の国のアリス』の作者、ルイス・キャロルの言葉に由来する“HAPPY UNBIRTHDAY”のフレーズで、いつもの風景ももっと素敵に見えてくる――。

イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日──英国の人たちから学びたい毎日を心地よく過ごすための鍵』では、 現地で暮らす著者が、イギリスの何気ないけれど愛おしい日常を1日1ページずつ365日分綴ります。

 英国の人たちが大切にしている文化や生活に触れ、日々を心地よく暮らすヒントを見つけてみませんか? 365日どのページから読んでも楽しめる一冊です。

 ベイキングの勝ち抜き番組「ベイクオフ」は、国民が楽しみにしている番組! アマチュアベーカーたちが気合を入れて参加します。将来的にはプロになる道もあるかもしれません。

※本作品は江國まゆ著の書籍『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日──英国の人たちから学びたい毎日を心地よく過ごすための鍵』から一部抜粋・編集しました

イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日──英国の人たちから学びたい毎日を心地よく過ごすための鍵
『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日──英国の人たちから学びたい毎日を心地よく過ごすための鍵』(江國まゆ/自由国民社)

イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日──英国の人たちから学びたい毎日を心地よく過ごすための鍵

移動遊園地で大人も子どもも大はしゃぎ

 バンク・ホリデー週末や学校のお休み期間には、街の広場に移動遊園地「Funfair」が設営されて束の間のお祭り気分を味わわせてくれます。渡英したての頃、街角に「ファンフェア来たる」のポスターが貼られているのを見て、ドキドキした記憶があります。期日が近づくと、あれよあれよという間に簡易な遊園地が設営されてびっくり。3日から2週間ほどの間、ジェットコースターや回転ブランコ、フリーフォールをはじめ本格的なライド・アトラクションや幼児のための遊び場などが勢ぞろいし、食べ物屋台やゲーム屋台、お化け屋敷などがフル稼働。地方都市では海辺の広場にも出現し、ハロゲートやリバプールなどでは屋内で楽しめる会場もあります。基本的に子どもを楽しませる場所ですが、綿あめを口いっぱいに頬張りながら歩いている大人を見ると、世代を超えて親しまれていることがわかります。

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