送ったメールがスルーされがち…もしかして”残念なタイトル”で送信してない?/「速く」「短く」「感じよく」メールを書く方法

ビジネス

更新日:2022/7/20

02 タイトルでメールの価値が決まる

「メールの価値はタイトルで決まる!」と言っても過言ではありません。それなのに、なんとなくタイトルをつける人が多いように感じます。

 多いのは、「~について」と「~の件」というタイトル。これらは、もちろん誤りではありませんが、「会議について」「明日の件」といったものであれば、あいまいです。読み手は「何のことやら?」と当惑するのではないでしょうか。

 思い当たる人は今すぐ改善。タイトルを見れば、パッと内容が想像できるようにしましょう。受信者は届いたメールの送信者とタイトルを見て優先順位をつけたり、読むか捨てるかを瞬時に判断したりするからです。「これは大事なメールだ」と思わせるタイトルをつけてください。

 やり方は簡単で、コツは2つあります。

 1つ目は、対象や案件を絞り込むこと。

 2つ目は、結論や目的、相手に期待する行動を入れること。

 慣れるまでは、1分くらいかかっても構いませんので、必ず読んでもらえるような主旨のわかるタイトルを考えましょう。

「速く」「短く」「感じよく」メールを書く方法

<第4回に続く>


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