2011年下半期 人気レビューランキング <「動物」にまつわる本編> ベスト5

更新日:2013/8/14

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昨年下半期によく読まれた人気レビューランキング。
今回は、「動物」にまつわる本を紹介するラコよ!
5作品のうち3作品がネコの本! 大人気ラコね。
ぶっくらこも動物のはしくれ(?)、
負けてられないラコ~。

 
2011年下半期 人気レビューランキング
<「動物」にまつわる本編> ベスト5


ネコ好き、まっしぐら! そんな写真集
 

 

1位 『ちょっとネコぼけ/岩合光昭』

岩合光昭/小学館/500円 (レビュアー:中國卓郎)
本書は世界的に有名な動物写真家、岩合光昭さんが世界各地で撮影したネコ達の写真集です。様々な土地で暮らすネコ達と風景とが見事に融和した素敵な作品が満載であります。ちなみにワタクシの一番お気に入りは、秋田県田沢湖の田んぼにチョコンと佇むネコの写真です。全部で80枚を超える写真が収録されてますがその半数以上に作者、岩合さん御自身による音声解説も…(続きを読む)

(=・오・=)<可愛い写真がいっぱいラコ♪

  

動物が人間のことばを話す!
擬人化された動物たちの日常を描いたゆる~いギャグ漫画
 

 

2位 『しろくまカフェ』

ヒガアロハ/小学館/420円(レビュアー:本間詩織)
この「しろくまカフェ」は擬人化された動物たちの日常を描いたゆる~いギャグ漫画。人間も登場して恋が始まったり、パンダが動物園でパンダのバイトをしたりと、ある意味なんともファンタジーな作品でもあります。私が思うにこの作品の良いところは、見た目を必要以上にデフォルメしていないからこそ、そのシュールさが際立っていて面白い。パンダのお母さんがかっぽうぎを…(続きを読む)

(=・오・=)<アニメも好評ラコ

  

ハエからネコまで、
動物ってよく見れば見るほど面白い
 

 

3位 『ネコの住所録』

群ようこ/文藝春秋/420円 (レビュアー:本間詩織 )
この作品の著者である群ようこさん同様、私も動物が好きです。しかし、彼女は思った以上に強者でした。なにせハチとも交友関係を持てるのですから。
さて、本書は一口に言えば、動物達にまつわるエピソードを集めたエッセイ集。身近な犬や猫から厄介なハエやアリまで登場し、ストーリーを盛り上げてくれます。前文で挙げた…(続きを読む)

(=・오・=)<は、ハチは危ないラコ

  

想像力の迷宮に迷い込んだような
幻の生き物たちをめぐる驚異の蘊蓄学
 

 

4位 『幻想博物誌』

澁澤龍彦/河出書房新社/450円 (レビュアー:岡野宏文)
澁澤龍彦というお方は、昭和を代表する知と想像力の巨人です。もっというと、知と想像力だけの巨人です。現実というものが、へたをすると欠落する。
たとえば今僕たちは、めずらかなものに触れたくて、希有なるものを食べたくて、そして少しは知見を広めたくって海外旅行に行ったりします。でも、世界中のけったいなものを頭の中に…(続きを読む)

(=・오・=)<不思議な生き物にはロマンがあるラコ!

  

癒されましょう!
そして生き物とともに生きることとは?
 

 

5位 『グーグーだって猫である 映画版コミック』

漫画:秋本尚美 脚本:犬童一心 原作:大島弓子/角川書店/546円 (レビュアー:秋山ゆう)
この作品、映画化されているのですがご存知でしょうか。主人公の小島麻子は漫画家でグーグーという名前の猫と生活をしています。一般的な動物作品は人と動物の生活を主として描いていますが、この作品はひと味違う世界を与えてくれます。
例えば、麻子はグーグーと出会う前にサバという名前の猫を飼っていましたが、サバは寿命で亡くなって…(続きを読む)

(=・오・=)<漫画家さんのネコさんラコ!