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仰臥漫録 (ワイド版 岩波文庫)

仰臥漫録 (ワイド版 岩波文庫)

仰臥漫録 (ワイド版 岩波文庫)

作家
正岡子規
出版社
岩波書店
発売日
2002-09-18
ISBN
9784000070201
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仰臥漫録 (ワイド版 岩波文庫) / 感想・レビュー

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お見舞いに来る人のことを書いたり詠んだり。絵を描く。夕顔干瓢が雨風で落ちるのが子規にとってはひとつの景色。p112「十月十四日誰も参り不申」。読書中に死没を調べて一年前の子規が喋りまくっているのを見る。門下の家賃比べにちょっと笑う。前半最後の日記が苦しくて泣きながら読む。この日を書いた子規を想う。いよいよ弱る。書ける日は沢山書く。詠める日は沢山詠む。もう俳句も短歌も詠まないでほしかった。/ 短命ではあるけれど子規は長い間死を見つめた人だったと思う。だからこそ写生、生物への観察眼が凄まじいのだと思った。

2020/06/18

ホームズ

死の直前の子規の日記。徐々に弱っていく子規が悲しかった。

2008/05/26

Yosuke Nishimoto

ほぼ一日中横たわった状態で過ごしていながら、実に様々な観察を行っている。家族や庭の植物や来訪者や俳句や、、、。なかでも、俳句という生きていくための武器を持っている強さがひしひしと伝わる。自分の体調の悪さを客観的に記述することさえ、私にはできそうにない。事実を客観的に記述することの力を感じた。

2017/07/03

ケンタ

正岡子規が、亡くなる直前まで綴っていた日記。両肺ともほぼ空洞となり、カリエスで寝返りも打てず、仰向けのまま日々の記録や絵、俳句などを記していたという。苦しむことへの恐怖や、自由にならない体へのいら立ちが、率直に書かれているところに、子規という人の人間らしさと強さが感じられた。

2014/09/15

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