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クスノキの女神

クスノキの女神

クスノキの女神

作家
東野圭吾
出版社
実業之日本社
発売日
2024-05-23
ISBN
9784408538563
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クスノキの女神 / 感想・レビュー

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bunmei

クスノキ・シリーズの第2弾。前作で神社の御神木であるクスノキの番人を務めることになった玲斗。人の念を預けるとその念を受けることができるという神秘な力を秘めたクスノキ。東野ミステリーの罪の裏には、常にやむにやまれぬ人間模様があって琴線に触れるが、奇跡的なファンジー要素を含む本作は、より温かみと切なさの両面を感じさせてくる。ある少女と記憶障害の少年との友情と共に、その2人を取り巻人々、そして窃盗傷害事件が玲斗が番人をするクスノキの不思議な力によって絡み合い、ラストには心が揺さぶられる結末へと導いていく。  

2024/05/29

いつでも母さん

知りたい思いがある。残したい思いもある。叶うなら・・(泣)前作を読んだ時も思ったが、今回もまた?更に強く思ってしまう読後感。クスノキシリーズになるのね?本作は第2弾!全編通して切なさが勝る。玲斗の成長も嬉しいが、この先を思うとちょっと不安にもなる私だった。あぁ千舟さん・・

2024/06/14

のぶ

東野さんの新刊は「クスノキの番人」の続編。前作同様にミステリーと、ハートフルなストーリーが融合した物語だった。ただしミステリーの要素はあまり強くない。本作は不思議な力を宿したクスノキとそれを管理する玲斗が様々な人達との出会いを通して成長する物語であり、根本には玲斗と叔母である千舟との関係性が関わる。主人公の玲斗は以前より大人になっていたが、所々危なっかしい面があり、読んでいて目が離せない存在だった。前半で描かれた事件は早めに解決し、後半は徐々に心打たれるストーリーに進む。東野さんの作品では好みだった。

2024/06/07

美紀ちゃん

やりがいは、生きる力になるのだと思った。未来を知るよりも大事なこと、それは今がどうかということ。今、生きている。何が今日の自分を支えているのか?生きている限りそれらの全てに感謝するべき。大切なのは今で、今、健全な心を持っていればそれで幸せ。今の自分が存在することがありがたく、感謝するべき。そうすれば昨日までのことなど気にならず、明日からのことも不安ではなくなる。 クスノキの女神は、千舟さんだった。 不思議なクスノキ。 玲斗も大人になっていた。 梅大福、食べてみたい。 「スターウォーズ」祭りも、楽しそう。

2024/06/11

hirokun

★4 クスノキの番人の続編。今回の作品では、分かり易い内容かつ心に響くように作者がしっかり考えられていることが実感できる内容だった。私を含め多くの人々が今日の人生に楽しみを感じられず、苦しみと共に生き、明日の人生に希望を感じられずにいる。大事な事は今日を如何に気持ちよく、充実させて生きるかだが、そのためには感謝の気持ちを持てることにこそあるのだろう。読み易い作品を通して深い真実に至らせてくれる。

2024/06/16

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