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木霊草霊

木霊草霊

木霊草霊

作家
伊藤比呂美
出版社
岩波書店
発売日
2014-05-28
ISBN
9784000229333
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木霊草霊 / 感想・レビュー

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14番目の月

植物相の「木霊草霊」動物相の「犬心」 犬心はとても面白かったけれど、私は植物とは相性が悪くてさほどの興味がないのでさらっと読みました。 植物好きな人は面白いと思う。

2017/08/24

さなごん

私は植物の名前をそんなに知らないことが分かった。ただただ伊藤さんの文章をかみ砕こうとするもかみ砕けず、あっぷあっぷと言葉の海におぼれていた。そんな本だった。お父さんの死の影響の大きさよ。写真がもっと多かったらいいなあ。

2015/11/14

さよちゃん

相変わらずカリフォルニアと日本をせわしく往復する伊藤比呂美さんの、植物に関するエッセイです。花もグリーンも好きだけど、自分で育てるのは苦手だし、植物の名前も知らないので、ネットで画像を検索しながら読みました。全ページフルカラーで写真付にして欲しかったです。それにしても、雑草の名前を命がけで調べたり、道端の植物に死生観を見たり、詩人の感性ってすごいなあと感心しました。それほど植物に思い入れがないのであまり共感は出来ませんでしたが、比呂美さんの文章は読んでいるとほっとします。先輩、と呼びたい(笑)

2014/07/23

ハチアカデミー

カリフォルニアに、熊本に、世界各地に植物がある。それぞれの置かれた環境の中で、実は種の起源なんて世界各地であべこべで、どこも彼処も帰化植物だらけなのに、堂々と生えている。植物の儚さと人生の儚さをメタファーとして表現するなんておこがましいわ! とでも言いたげに、日常に、過去の思い出に登場する草木を記したエッセイ集である。背後に強烈な死のにおいを感じさせはするものの、どこかドライな筆致。「死なないことが生きること」である植物を写すことで、人間の死さえも、生物の営みのひとつとして描こうとしているかのようである。

2014/09/27

にゃも

伊藤比呂美、3冊目です。隅から隅まで舐めつくすように読みました。しびれました。特に「ホラホラ、これがサボテンの骨だ」の章ではのけぞるほど大興奮したり、「信仰の告白 旧スギ科のみなさんに」の章では我が意を得たりとばかりにしみじみ頷きまくったり…。ただ惜しむらくは、図鑑もググれる環境もないところで読んでいたこと。知識不足で、ほとんどの植物の姿が頭に浮かばなかったことが返す返すも残念でなりません。後からチェックしたものの、やはり臨場感が違いますよね。是非、図鑑片手に再読したいと思います。

2017/06/11

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