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はしかの脅威と驚異 (岩波科学ライブラリー 265)

はしかの脅威と驚異 (岩波科学ライブラリー 265)

はしかの脅威と驚異 (岩波科学ライブラリー 265)

作家
山内一也
出版社
岩波書店
発売日
2017-09-09
ISBN
9784000296656
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はしかの脅威と驚異 (岩波科学ライブラリー 265) / 感想・レビュー

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11世紀頃、牛疫からの変異でうまれたらしいはしか。フィジーではえげれすに領土割譲する際、王様、王子様が持って帰ってきて全島で2万人以上の免疫のない人々が亡くなったと聞いてビビった。また乳児期に掛かったはしかが完治しても、中学生くらいになってから発症する致死率が高い脳症(SSPE)にも触れており、更にビビる。はしかウィルスの強すぎる細胞破壊の能力を利用し癌治療に活かす研究にも触れられていて驚くばかり。ともかくワクチンは偉大だなあ…。

2018/01/19

メイロング

3倍以上の厚さのハードカバーでもおかしくない内容。でも、むずかしくなりすぎないシリーズの特色からも外れてない。はしか、伝染病、ワクチンなどのテーマを調べるときの最初の一冊力はケタちがい。これから科学ライブラリーが続いても名作と数えられていくのでは。「はしかみたいなもん」なんて二度と口にできなくなる。

2017/10/25

海星梨

最近流行りの麻疹の話。流し読み。ワクチン反対派など世界は大変そう。

2019/02/22

takao

はしかは最も感染力の高いウイルス

2017/12/15

tall_hemlock

岩波科学ライブラリーの本好きなんですけど、これも興味深かった。はしか、普段あまり思い立って調べないので案外知らないことが多い。流行が激しく、罹れば死病であった頃のことや、ワクチン周りの諸々、はしかウイルスの性質の活用など面白かったです。

2017/11/20

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