KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

カーディとお姫さまの物語 (岩波少年文庫 2098)

カーディとお姫さまの物語 (岩波少年文庫 2098)

カーディとお姫さまの物語 (岩波少年文庫 2098)

作家
ジョージ・マクドナルド
竹宮恵子
George MacDonald
脇明子
出版社
岩波書店
発売日
1986-11-13
ISBN
9784001120981
amazonで購入する

カーディとお姫さまの物語 (岩波少年文庫 2098) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

カムリン

前作に比べて面白さ半減。大地母神的な神秘思想はまあいいとして、悪役(というより閑居して不善をなす愚者の群)の描き方が紋切り型で不快。時代が古いから仕方がないが、現実的に考えると、王様が為政者失格ですよ。民衆を甘やかすだけで、コントロールできないようでは国は治められないんだから。

2011/06/17

Mimi

『疲れていてさえなんと立派に見えるんだろう。人間から品位を奪ってみすぼらしくしてしまうのは、欲深さや怠け心の利己主義なのであって、決して飢えや疲れや寒さではないのです』 疲れという概念が覆るこの言葉。忙しさ、など、髪を振り乱している限り、なんの魅力でもないですね。 激務が予想される前の休日に読みたい一冊。

感想・レビューをもっと見る