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青年 (岩波文庫)

青年 (岩波文庫)

青年 (岩波文庫)

作家
森鴎外
出版社
岩波書店
発売日
2017-04-15
ISBN
9784003600269
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青年 (岩波文庫) / 感想・レビュー

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thayami

『三四郎』と『青年』の考察。理想と現実。漱石を文学者として評価した上で、自身の立ち位置の明確化。主人公の上京背景の差異が、両氏の出自の差異。ヒロインの差異が、明治という時代における理想主義と現実主義という両氏の思想の差異。最後に、性的欲求と恋愛の関係性の差異が、その具現ではなかろうか。新聞という媒体を通した不特定多数の読者に向けた夢を描いた漱石に対して、実務家としての軸を文学で表現した鴎外。本著の終わり方も、決して肩ひじ張ることなく、自身の創作を楽しむべく旅立ち、という印象。

2018/12/07

まりお

その時代で生活している、生きている人達の描写が良い。そして女、主人公から見た女。何でそこまで思うのか、悩むのか。それも時代と言うものだろうか。

2017/07/29

masawo

上野近辺を中心とした明治時代の青年の生活感が目に浮かぶようだった。哲学的な思索に耽るインテリな側面と、年齢相応の肉欲に悩まされる一面とのコントラストの描き方があっさりしていて、漱石ほどネチネチしてないところが鴎外らしさなのかな、と思った。

2018/04/30

nakagawa

英語が結構出てきたので英語が苦手な私にとっては少し辛かった笑 でも少し英語の勉強になったような気がする。現代社会を描きたいという希望を持って東京に出た文学青年が初志に反して伝説を題材とした小説を描く決意をするまでの体験と知的成長を描いた本。

2017/06/18

容原静

何も残していない青年の日常が描かれていた。だからこそ語られる感情。

2020/06/02

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