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眠れぬ夜の奇妙な話コミックス ななめの音楽1 (ソノラマコミックス)

眠れぬ夜の奇妙な話コミックス ななめの音楽1 (ソノラマコミックス)

眠れぬ夜の奇妙な話コミックス ななめの音楽1 (ソノラマコミックス)

作家
川原由美子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2011-07-07
ISBN
9784022131669
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眠れぬ夜の奇妙な話コミックス ななめの音楽1 (ソノラマコミックス) / 感想・レビュー

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まこまこ

かなり久しぶりの川原さん!なんとなく、静かな映画みたいだなーと思いました。全編、頁を4等分しただけというかなり特殊なコマ割りのせいもあるかも?不思議な世界観で、綺麗なんだけれど、すごくすごく静かで、繊細なイメージ。観用少女やミルクハウスみたいに、コミカルというか、ほっと出来る少女漫画な雰囲気はなくて、中々とっつきにくい所はあるかなぁと。でも、私は好きです~。なんだか不思議な童話を読んでいるみたいで、とても雰囲気のある作品だと思います。

2012/06/30

古槍新垢

幻想的でありながらもしっかりと航空機の質感がでていてすごい。そしてびっくりするぐらい女の子たちが魅力的。続きが来月すぐに読めるだなんて幸せ。川原先生は寡作な漫画家だけど、読者を惹きつけてやまない魅力が確かにある。

2011/07/10

Hanako

近未来、憧れの先輩、光子を追った先のドイツ、航空機レースに参加することになった少女こゆるの物語。一巻はレースの世界に入るまでの導入部。ページを縦に四つ等間隔に区切ったコマ割で話が進み、さらにモノローグが一切なく台詞と絵のみで表現されているため、"行間を読む"ことが必要な作品。物語自体、台詞回しが抽象的なことも合って掴みにくいが、独特の間で幻想世界に誘ってくれる。パラ見するのではなく、腰を落ち着けてゆったり読むべき漫画。二巻も読みたい。

2011/08/02

還暦院erk

『め楽な音なの』って読んじゃだめよ!この作品、少女漫画の絵柄ではあるけれど、いわゆる3頭身キャラは各章の間のミニイラストにしか出てこない。ストーリー難解。途中に出てくる魔女っ子みたいなリーネちゃんが可愛い。主人公(?)こゆるちゃんも表情が豊かでわりと好き。この子が勇気を出して「とぶ」場面(といっても飛行機がらみじゃないんだな)は必見。

2012/06/22

ぶんぶん

飛行機乗りと女子高生の取り合わせに違和感を感じるが、著者の飛行機に対する愛着を知り、納得した次第です。 空に魅せられた女性たちの、それぞれの思惑が絡み合い、複雑なドラマに展開していく。 川原キャラとメカニック、ミスマッチの妙技をご覧あれ。

2012/02/26

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