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火の鳥6

火の鳥6

火の鳥6

作家
手塚治虫
出版社
朝日新聞出版
発売日
2009-07-21
ISBN
9784022140272
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火の鳥6 / 感想・レビュー

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りんご

このお話はあんまし覚えていなかったな。ムーピーって他の話でもっとフューチャーされてなかったっけ?ロミとジョージが惑星に到着する。私たちだけの星、うっすら予想してたが天国ではない、いや、予想より大幅に酷いぞ。ってとこでジョージ退場。ジーザス。残されたロミは宿した子供の成長を待ち、子孫を増やそうと決意する。神話っぽくもありおとぎ話的でもある。ロミが老けたり若返ったりするんだが、シワ、白髪ではなく顔つき、パーツのバランスで年齢がなんとなくわかる。すごいっす。牧村、チヒロも出演してます。

2022/04/14

エドワード

人口が爆発的に増えた近未来の地球。人々は宇宙の星を買い移住する。ジョージとロミはエデン17星という廃墟の星で暮らし始める。ジョージが事故で死に、息子のカインと二人になったロミは、冷凍睡眠し、カインと結婚して子孫を増やす。おおっ、なんと懐かしいSF感!手塚治虫の真骨頂だ。日本の歴史と未来を交互に描く「火の鳥」を夢中で読んだ中高生の頃を思い出す。未来を描く「宇宙編」「復活編」「未来編」の絶望と無常、生命の尊さは今読んでも全く色褪ない。21世紀の今、すでに未来だ。アトムよ、火の鳥よ、地球の未来を救っておくれ。

2023/10/21

出世八五郎

人類は猿から進化し、どれほどの速度で生めよ!増やせよ!と増殖したのか?そして誰もが故郷を想う・・・。大草原の小さな家を想起させる・・・あとは著者の想像する宇宙人や星を描くことに費やされ、手塚治虫の不完全燃焼な一冊。宇宙編の牧村登場。・・・本シリーズを読んで思うのは、漫画は文庫サイズより大版がいい。朝日出版社は軽く、朝日ソノラマは重い。大版漫画の有り方として、どちらも捨て難い。

2015/12/21

あっきー

⭐3 地球から脱出し宇宙船で冬眠を繰り返して宇宙をさ迷うが行き着く星は荒涼として到底住めないところばかりという話はどこかにあったが、これはもしかしたら懐かしい故郷にどうしても辿り着けないイメージが皆の記憶の深層にあるのかもしれないな、それからなんも知らんで言ってるがどんな異星人にも気に入られるように容姿を変えて増殖する都合の良い生物ってiPS細胞みたいな気がするが…

2021/11/10

コージー

★★★★★

2020/02/14

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