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イマジン: 自由訳

イマジン: 自由訳

イマジン: 自由訳

作家
ジョン・レノン
オノ・ヨーコ
新井満
出版社
朝日新聞出版
発売日
2006-08-01
ISBN
9784022502063
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イマジン: 自由訳 / 感想・レビュー

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モリー

ジョン・レノンの歌う「イマジン」は込められたメッセージの強さに比べ、歌い方は肩の力が抜けたようです。そこがいいのかなとも思います。声高に叫ぶのではなく、〈僕はこんな風に考えているけど君はどう?ちょっと想像してみてよ。Imagine…、Imagine…、そして、もし共感してくれるなら僕と一緒に理想の世界を築く活動に参加してほしいんだ。〉と静かに心に訴えかけてくるように感じます。新井満さんの自由訳はその呼びかけに応じてイメージを広げ、言葉を足しています。たとえ夢追い人と呼ばれてもイメージし続けたいと思います。

2022/08/27

ぱんにゃー

【想像してごらん】 『本当にあるかどうかもわからない そんな天国にわくわくさせられたり そんな地獄にびくびくされたれたり そういうことって ばかばかしいことだとは思わないかい?』そうかも~(笑) 『大切なことは ぼくがぼく自身の心と頭で判断し決断すること そして今を どう生きるかってこと』

2015/01/22

まさまま

【再読】色褪せないメッセージ。この歌に込められた平和への願いに自分の心を重ねることができた。ほっとするなぁ。もしかしたら『夢物語』と一笑に付すか、異物を飲み込んだような反応が出る人もいるのだろうな。どんな反応であれ排除ではなく、問い続けよう。自分も例外ではない。頭上に広がる青空のように、平和を希求する人々の思いは瞬時に世界中を循環し、新しい世界を作ることだってできる…意識が変われば行動も変わるのだ。私にはジョンの呼びかけに平和を愛する読者や聴者が共鳴する姿が浮かぶ。

2022/10/20

アキ

国語の教科書に推薦図書として「イマジン自由詩(穂村弘)」が紹介されているらしく、中2の娘が図書館で借りてきたものの、訳は新井 満氏によるもの(?)。で、代わりに父が読ませていただくことに相成りました。やっぱり、穂村弘による自由詩が気になる。もちろん一番気になるのは、歌詩に込められた思いへの今を生きる娘たち世代の感想ですが…。

2014/11/25

アイアイ

「ある宇宙飛行士が宇宙船の窓から地球の大地に刻まれた国境をさがそうとしたんだ。でもね、そんなものはどこにもなかったんだよ」ジョン・レノンのイマジン大好きです。聞いてると夏の暑い日もどこか優しくなれる歌ですね。ジョンは禅にまつわる話を聞きたがったというオノさんの対談も面白かったです。▽図書館

2015/08/10

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