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毒草師 パンドラの鳥籠

毒草師 パンドラの鳥籠

毒草師 パンドラの鳥籠

作家
高田崇史
出版社
朝日新聞出版
発売日
2012-12-07
ISBN
9784022510365
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毒草師 パンドラの鳥籠 / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

QEDもカンナもノベルスなので表紙にあんまり凝った事はしていないけれど、毒草師のシリーズは班が大きいので装丁が丁寧。毎回すごく素敵で、うっとりしてしまいます。今回は浦島太郎と蘇我氏三代と、魔女を廻るミステリーでした。真相はたいてい毎回同じ所へ寄って行くのですが、それまでの過程がなるほどと言う感じです。まさか浦島太郎とパンドラの箱と七夕がそんな風に繋がるなんて思ってもいませんでした。私達はパンドラの箱の底に残った物の事は気にしているけれど飛び出した物が何処へ行ってしまったのか、誰も気にしてないのが不思議です

2013/04/27

藤月はな(灯れ松明の火)

浦島太郎伝説とギリシャ神話などの民話の相違点の比較は大学の妖怪に関する民話の講義を思い出します。ニコチンの経口摂取での致死量やコカ・コーラでの「コカ」の中毒依存性の高さ、ジギタリス、べラドンナ、ハシリドコロ、クリスマスローズなど知っている身近な毒物知識ばかりでしたが復習にはなりました。美女が絡むと西田君は碌な目に合わないのは相変わらずです。御名方さんは信頼されていない(笑)ラストの首無し死体での首の使い処はあの家の神聖を失わせないためだったのか。とある契約があの人やその次の世代も縛るのかと思うと遣る瀬無い

2013/02/08

17

毒草師・御名形史紋シリーズ第3作は浦島太郎とパンドラ。馴染み深いはずの昔話と神話がいつの間にか歴史の謎に。いつもながら驚かされました。西田さん、今回も女難の相が出ています(笑)

2012/12/11

書斎六尺

今回は浦島太郎に付いての知識満載だ。何故乙姫は玉手箱を浦島太郎に手渡し、どうして浦島太郎はその蓋を開けてにしまったのか。その謎に挑戦し一定の答えを導き出す。驚くべきは浦島太郎と乙姫を古代の人物に特定し、竜宮城の場所をも特定していて、知的好奇心を満足させてくれる。話は丹後国の羽衣伝説・徐福伝説などに発展し更に浦島太郎との結びつきに言及し、ギリシャ神話のパンドラにも及んでいる。羽衣伝説は三保の松原が有名だが丹後国が本家本元だと云う。丹後の竹林にある「魔女の鳥かご」と呼ばれる洋館で起きている事件も面白く読めた。

2015/08/11

るぴん

図書館本。浦島伝説に羽衣伝説、七夕伝説が絡む毒草師シリーズ3作目。魔女が隠してきた秘密の箱には何が入っているのか。浦島伝説の謎が面白かった。全てを鵜呑みにすることはできないけれど、本当にこんな事実があったとしたら…。万世一系とは言いつつも、連綿と続く天皇家の血筋には、口外できない真実が色々あったことは間違いないだろうな。

2019/04/19

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