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猿田彦の怨霊:小余綾俊輔の封印講義

猿田彦の怨霊:小余綾俊輔の封印講義

猿田彦の怨霊:小余綾俊輔の封印講義

作家
高田崇史
出版社
新潮社
発売日
2023-12-22
ISBN
9784103393351
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猿田彦の怨霊:小余綾俊輔の封印講義 / 感想・レビュー

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さつき

今回は猿田彦がテーマ。近所の庚申塔にも一緒に猿田彦神が祀られており、よく目にする神様ではあっても何も知らないものだなぁと思いました。昔は誰もが知っていて常識であっても言葉にはしないこと、たくさんあったのでしょうね。このシリーズは歴史の謎だけに向き合う所が好みです。無理に陰惨な殺人事件と絡めない方が面白いです。

2024/04/24

オフィーリア

「猿」をテーマに歴史を掘り下げ、猿田彦神の秘密に迫る歴史ミステリ。歴史を掘り下げる内に皇位継承問題まで繋がる構成に驚きしかありません。 場面の大半が居酒屋でビール片手に歴史談議というロックな構成ですが、これがまた面白い。歴史には無限のミステリーが埋まっている。

2024/02/10

雪紫

「猿に関して調べるのは止めよ。危険」。先生はまだ大学にいる時のお話。女性天皇絡みでああだこうだの中、新説披露。時代の理不尽や言葉の謎(ともたらす矛盾)も絡めて意外な説に着地していく。結局、あれ誰なのか謎に終わったけど作中の雰囲気見ると実は辿り着いているひと、それなりにいるんだろうな・・・。

2024/03/17

ポチ

猿田彦ってやっぱり謎なんですね。読めば読むほど不思議な存在ですね。この結論にはびっくりしました。

2024/01/07

信兵衛

なんとまぁ皇位継承問題にまでつながるとは。 内容がマニアックにしろ、神話に遡って古代史を探るのは実に面白いなぁと感じました。

2024/02/04

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