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街道をゆく 40

街道をゆく 40

街道をゆく 40

作家
司馬遼太郎
出版社
朝日新聞出版
発売日
1994-10-01
ISBN
9784022568083
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街道をゆく 40 / 感想・レビュー

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さつき

台湾にいつか行ってみたいなぁとずっと思っています。司馬さんの旅からもう20年以上経つのだから、だいぶ変わっているのだろうけど、政治的な話し以外はほのぼのする話題が多かった印象。果子狸は最近は外来種として持ち込まれ、我が家の周囲にもいるらしいです。見たことはありませんが…英語のフォルモサが漢字訳で華麗島、美麗島になるとは!詩情を感じます。

2019/08/20

くれの

サイコーな台湾紀行集でした。著者の広大深淵な知見とともに明快な歴史観が披露され、そこに紹介される人々はとても暖かみを感じさせてくれます。台湾総統との友好では互いに信を厚く寄せる想いが伝わってくるようでした。

2014/03/15

Hiroki Nishizumi

思いの外丁寧な内容で興味深く読めた。最近はチャイニーズタイペイとか言って中華民国という表現をあまりしなくなったが、その背景がよく分かる。読了後、かつては紛れもなく日本領だった時代がある台湾への不思議さが深まり興味が増した。

2012/11/11

Gen Kato

いつか行ってみたい国の勉強のとっかかりとして。李登輝・司馬遼対談まで載っていて嬉しい。

2015/10/11

pippi

台湾を知りたくなって、最初に手にした本。1994(平成6)年11月初版。その時点までの台湾が歩んできた道筋を大まかに知るには良書だった。1993年の正月、一度台湾を訪れたあと、“フォルモサ”と呼ばれた大航海時代からオランダ時代、鄭成功時代、清朝のころの渡来民による西部平野の開拓、非漢民族について、さらに日本統治時代のこと、“中華民国”の到来とその戒厳令下のこと、そのたもろもろの書籍を読んだうえ、4月再びの台湾へ来ての紀行記が綴られる。この紀行文が書かれた後の20年をまた知りたくなった。

2014/04/12

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