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女人平家 上 (朝日文庫 よ 1-5)

女人平家 上 (朝日文庫 よ 1-5)

女人平家 上 (朝日文庫 よ 1-5)

作家
吉屋信子
出版社
朝日新聞社出版局
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022601957
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ジャンル

女人平家 上 (朝日文庫 よ 1-5) / 感想・レビュー

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びっぐすとん

実家にあった本。平家の栄華と没落を清盛の娘たちの人生から描いた作品。平家は檀ノ浦で滅んでしまったが、娘たちは生き残り、彼女たちを通じて平家の血は受け継がれていったのだ。今思えば吉屋信子ならではの視点だったのかなと思う。

日本史と古典に疎く、平家についての史実はおろか、『平家物語』も『100分de名著』を一度軽く読んだきりなので、どれほど史実に忠実なのかわからないのですが、楽しく読めました。わからないところは流し読み。読み返すことがあればきちんと調べながら読みたいです。テキストが平家に同情的だったこともあり、清盛はじめ平家の人々が善良な人として描かれていることにも違和感はなし。寺で育ち、聡明で優しい祐子がとくに好き。祐姫と典姫のやりとりは本当に微笑ましい。女性間の親しさや愛情を描くのがやはり吉屋信子さんは巧いと思う。

2020/10/05

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