読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

角田光代

職業・肩書き
作家
ふりがな
かくた・みつよ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1967年、神奈川県生まれ。90年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。2005年『対岸の彼女』で直木賞、07年『八日目の?』で中央公論文芸賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞ほか、多くの文学賞を受賞。著書に『なんでわざわざ中年体育』『わたしの容れもの』他多数。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

1990年
『幸福な遊戯』第9回海燕新人文学賞
1996年
『まどろむ夜のUFO』第18回野間文芸新人賞
1998年
『ぼくはきみのおにいさん』第13回坪田壌治文学賞
1999年
『キッドナップ・ツアー』第46回産経児童出版文化賞 フジテレビ賞
2000年
『キッドナップ・ツアー』第22回路傍の石文学賞
2003年
『空中庭園』第3回婦人公論文芸賞
2005年
『対岸の彼女』第132回直木賞
2006年
『ロック母』第32回川端康成文学賞
2007年
『八日目の蝉』第2回中央公論文芸賞
2012年
『紙の月』第25回柴田錬三郎賞
2012年
『かなたの子』第40回泉鏡花文学賞
2014年
『私のなかの彼女』河合隼雄物語賞

「角田光代」のおすすめ記事・レビュー

「娘を殺した母親は、私かもしれない」――柴咲コウ主演で角田光代『坂の途中の家』ドラマ化

「娘を殺した母親は、私かもしれない」――柴咲コウ主演で角田光代『坂の途中の家』ドラマ化

 角田光代の大人気小説『坂の途中の家』が、2019年春からWOWOWで連続ドラマ放送決定。特報映像も公開され、ファンからは「これは待ち遠しすぎる!」と歓喜の声が上がっている。

 同作は、専業主婦・山咲里沙子の生活を描いたヒューマンサスペンスストーリー。里沙子は、三歳の娘・文香と夫の3人で平穏な日々を送っていた。そんな時、裁判所から刑事事件の裁判員候補者に選ばれたという通知が届く。対象となる事件は、里沙子と同じ年頃の専業主婦・安藤水穂が生後8カ月の娘を浴槽に落として虐待死させたという衝撃的な案件。裁判所での面談を経て、里沙子は裁判員が急病などで欠席のときに代わりを務める「補充裁判員」へ選ばれることに。

 同じ子供を持つ母として、我が子を殺めた水穂に嫌悪感を抱く里沙子。しかし裁判の開廷後、里沙子は徐々に被告自身の境遇に自らの過去を重ね始める。家庭という密室で夫婦や親子の間で交わされた言葉は、時に刃物のように突き刺さることも。里沙子はやがて自身の心に眠っていた混沌とした感情に惑わされていくのだった─。

 里沙子役を演じるのは、大河ドラマ「おんな城主 直虎」…

全文を読む

【ダ・ヴィンチ2018年2月号】佐藤正午特集番外編

【ダ・ヴィンチ2018年2月号】佐藤正午特集番外編

嘘を本当に見せる――佐藤正午とはいかなる作家であるのか

編集I

『ジャンプ』(2000年刊)を読んで無性にお会いしたくなって佐世保にうかがって以来、ずっと追いかけてきた作家・佐藤正午さん。

 その後も新刊が出るたびに取材依頼をしたり、本誌のさまざまな企画でエッセイや短編の寄稿をお願いしたり、2001年からはWEBでエッセイの連載もしていただいたり……と編集者の特権を享受しまくっていたのですが、2006年の年末くらいに佐藤さんが心身ともに調子を崩されました。それは「多忙」が原因とうかがって、以降ご依頼ごとは控えていたのです……が、15年に山田風太郎賞受賞、昨年、直木賞も受賞されて、機は熟したとばかりに、佐藤正午大特集(30p)を組みました(再び編集者の特権享受)。

 山田風太郎賞受賞作でもあり、最長編でもある『鳩の撃退法』(通称ハトゲキ)がこの1月に文庫化ということもあり、本作を大プッシュしています。記事を作るにあたって、初めて賞の選評を拝見したのですが、選考委員の方々(奥泉光さん、京極夏彦さん、筒井康隆さん、夢枕獏さん)の激賞っぷり、四者四様の褒め表…

全文を読む

国文学者・岩坪健先生が読み解く、角田光代訳『源氏物語』のまったく新しい魅力!

国文学者・岩坪健先生が読み解く、角田光代訳『源氏物語』のまったく新しい魅力!

『日本文学全集04 源氏物語 上』(角田光代:訳/河出書房新社)

 『対岸の彼女』『八日目の蝉』などこれまで数々のベストセラーを送りだしてきた直木賞作家・角田光代さん。その最新作『日本文学全集04 源氏物語 上』(角田光代:訳/河出書房新社)は、日本の古典を代表する『源氏物語』の現代語訳です。これまでにない読みやすさでツイッター上でも話題沸騰の“角田版『源氏』”とは、いったいどんな作品なのか? 従来の現代語訳とはどこが違うのか? 同志社大学文学部教授で『源氏物語』の注釈書などを研究対象にされている、岩坪健先生に教えていただきました。

――まず、角田版『源氏物語』を読まれてのご感想は?

岩坪健(以下、岩坪) 角田光代さんが現代語訳された『源氏物語』には、大きく3つの特徴があると思います。ひとつめは文章の順番を変えている箇所があること。代表的なのは「桐壺」の冒頭ですね。原文でいうと「いづれの御時にか、女御、更衣あまた候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり」という部分です。

――有名な書き出しですね。古文の授業で習い…

全文を読む

恋に生き、切なさに、嫉妬に、美しさに涙する―直木賞作家・角田光代による完全新訳『源氏物語』刊行スタート

恋に生き、切なさに、嫉妬に、美しさに涙する―直木賞作家・角田光代による完全新訳『源氏物語』刊行スタート

『源氏物語 上(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集04)』(訳:角田光代/河出書房新社)

 2014年11月に第1巻『古事記』から刊行を開始した『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』(全30巻)の最後を飾る、作家・角田光代による新訳『源氏物語』(全3巻)。全集刊行開始から待ち望まれていた同作品の第1巻『源氏物語 上(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集04)』が、2017年9月12日(火)に刊行される。  与謝野晶子、谷崎潤一郎、そして瀬戸内寂聴… 時代を代表する文豪たちが挑んできた超大作の現代語訳に取り組むのは、今もっとも人気と実力を兼ね備えた作家である角田。“長篇小説断ち”宣言をしてまで、日本文学最大の傑作の完全新訳に挑む。  角田訳『源氏物語』は敬語をほぼ廃し、今までの現代語訳ではすんなりと読み込めなかった細部まで読めるのが特徴。また生き生きとした会話が魅力で、これまでの現代語訳で挫折した人にもおススメできる。  2017年9月19日(火)には同書の刊行を記念したイベントも開催。角田本人の登壇が予定されているので、作品をより深く理解したいという人は…

全文を読む

「第25回 松本清張賞」募集開始! 長編エンタテインメント小説の力作募集中!!

「第25回 松本清張賞」募集開始! 長編エンタテインメント小説の力作募集中!!

第23回松本賞受賞作 蜂須賀敬明『待ってよ』

日本文学振興会が主催する文学賞「第25回 松本清張賞」の募集内容が公開された。今回は例年よりも1カ月早く2017年10月31日(火)に募集を締め切るので、応募予定の人は気をつけよう。

選考委員は、角田光代、中島京子、葉室麟、東山彰良、三浦しをんの各氏が担当。プロ、アマは問わず、広義のエンタテインメント小説で400字詰め原稿用紙300枚から600枚で応募可能。正賞には時計、副賞に500万円が贈られるので、あなたの力作を送ってみてはいかがだろうか。今回からWEB応募の受付も開始される。

これまでの主な受賞作品は、横山秀夫の『陰の季節』(累計80万部)、山本兼一の『火天の城』(累計25万部)、葉室麟の『銀漢の賦』(累計28万部)、阿部智里の『烏に単は似合わない』(累計24万部)などがあり、数多くのヒット作が生まれている。詳細は公式サイトに掲載されているので、気になる人はチェックしよう。

■第25回 松本清張賞 募集内容:ジャンルを問わない広義のエンタテインメント小説。日本語で書かれた自作未発表の作品に限る。インター…

全文を読む

ウイスキーと小説がコラボ! 角田光代×朝井リョウ お酒をめぐる対談

ウイスキーと小説がコラボ! 角田光代×朝井リョウ お酒をめぐる対談

 楽しみ方で、“ウイスキーって、おもしろい”を味わうことのできる「ブラックニッカ」。今、対象商品のポイントを集めて応募すると、人気作家二人のオリジナル小説が必ず読めるお楽しみが! ウイスキーをテーマに、二人はどんな想いで物語を紡いでいったのだろう。

(左)角田光代さん(右)朝井リョウさん

◆コラボレーション小説あらすじ 『蜜柑ひとつぶん外れて』(全5話)朝井リョウ “二十代の女の子なんだから。少しずつ勉強していこうな”。就職を機に上京した真央を、ちょっと敷居の高い店に連れて行ってはいろんなルールを教えてくれる城野さん。こんな人が彼氏になってくれたら――でも……。

『その一夜』(全5話)角田光代 何か足りないような焦りと不安を持つOL、離婚したばかりの女性、長年勤めた会社を辞めた男――人々が偶然手にしたのは“ウイスキーレシピコンテスト”のチラシ。レシピを考えるなかで想いが巡っていく“一夜”とは――。

朝井 父親がウイスキー好きで、その姿を見ながら僕は育ってきたんです。そんなことから、年齢を重ねた人が飲むお酒というイメージが強かった。今年、僕は28歳にな…

全文を読む

【ダ・ヴィンチ2017年6月号】目次をチェック!

【ダ・ヴィンチ2017年6月号】目次をチェック!

●特集1 文字に滲むのは、彼らの素顔 男を、読む

◎[描き下ろしトビライラスト]おかざき真里 なぜ、男たちのエッセイはこれほど読まれるのか? [グラビア&インタビュー]大泉 洋/若林正恭(オードリー)/星野 源 ◎私小説から男を、読む 円城 塔/羽田圭介 ◎男の読みかた 石井千湖/吉田 豪 ◎「男を、読む」ブックガイド ◎[インタビュー] 伊集院 静/ムロツヨシ ◎[描き下ろし]『私が読んだ男性エッセイ遍歴』 衿沢世衣子 ◎[書き下ろし] 『エゴサーチねるとん』 尾崎世界観(クリープハイプ)

●特集2 変わりゆく古都を歌人と歩く 穂村 弘 in 京都ワンダーランド

◎新しさと古さと驚きが共存 行きたくなる! 京都ワンダースポット ◎京都ワンダーツアー お買い物インタビュー&MAP ◎[競作] 正岡 豊×穂村 弘 短歌京都八景 ◎京都カルチャー対談 堀部篤史(誠光社店主) ×穂村 弘 ◎読みたい! 知りたい! 浸りたい! 京都の出版社“自薦ワンダー本”

●インタビュー 芦沢 央、越前敏弥、ジェーン・スー、杉江松恋、鈴峯紅也、星奏なつめ、知念実希人、堂場…

全文を読む

「高良くんなら裏切らない!」 角田光代『月と雷』映画化に期待の声

「高良くんなら裏切らない!」 角田光代『月と雷』映画化に期待の声

『月と雷』(角田光代/中央公論新社)

 直木賞作家・角田光代の小説『月と雷』が2017年10月に映画化されることが明らかになった。主人公の1人を俳優の高良健吾が演じるとあり「難しい役どころだけど高良くんなら演じきってくれそう!」と期待の声が続出中。

 原作は2012年に出版された角田の長編小説。根無し草のようにフラフラとしている直子と息子の智、そしてこの親子がかつて一緒に住んでいた男の娘・泰子の物語だ。成長した泰子のもとに再び2人が現れ、泰子の今の「幸せ」が揺さぶられる様子が描かれる。

 見どころは、泰子の人生に変化を与えるという難しい役どころを高良がどう演じるかということ。これまで幅広い役をこなしてきた高良。“カメレオン俳優”と称されるほど役柄に入り込むため、今作でも「高良君ならどんな役でもこなせるからめっちゃ期待できる」「高良健吾が智役でよかった! 裏切らないもん」「怖い人も優しい人も演じ分けられる人だから智役も楽しみ」と期待は高い様子。

 高良は智という役柄に対し「台本を読み、智の行動を智自身がつかみ切れていないからこそ、智に対してしょうがないと…

全文を読む

「角田光代」のおすすめ記事をもっと見る

「角田光代」のレビュー・書評をもっと見る

「角田光代」の本・小説

ユリイカ 2019年2月号 特集=吉本ばなな ―『キッチン』『TUGUMI』『デッドエンドの思い出』から「どくだみちゃんとふしばな」まで―

ユリイカ 2019年2月号 特集=吉本ばなな ―『キッチン』『TUGUMI』『デッドエンドの思い出』から「どくだみちゃんとふしばな」まで―

作家
吉本ばなな
角田光代
チェ・ヒョンヨン
羽海野チカ
木全純治
出版社
青土社
発売日
2019-01-28
ISBN
9784791703609
作品情報を見る
坂の途中の家 (朝日文庫)

坂の途中の家 (朝日文庫)

作家
角田光代
出版社
朝日新聞出版
発売日
2018-12-07
ISBN
9784022649089
作品情報を見る
さがしもの (新潮文庫)

さがしもの (新潮文庫)

作家
角田光代
出版社
新潮社
発売日
2008-10-28
ISBN
9784101058245
作品情報を見る
トリップ (光文社文庫)

トリップ (光文社文庫)

作家
角田光代
出版社
光文社
発売日
2007-02-08
ISBN
9784334741921
作品情報を見る
源氏物語 上 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集04)

源氏物語 上 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集04)

作家
角田光代
出版社
河出書房新社
発売日
2017-09-08
ISBN
9784309728742
作品情報を見る
源氏物語 中 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集05)

源氏物語 中 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集05)

作家
角田光代
出版社
河出書房新社
発売日
2018-10-30
ISBN
9784309728759
作品情報を見る

「角田光代」人気の作品ランキングをもっと見る

「角田光代」の関連画像・写真

「角田光代」の関連画像・写真をもっと見る