算私語録 その2 (朝日文庫 あ 5-2)
算私語録 その2 (朝日文庫 あ 5-2) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
古書からの引用がおもしろい。昔もその時代から一歩進んだユニークな発想をしていた人はいたのだ。しかし何と言っても箴言として読める短章こそが、「算私語録」の特長だろう。安野さん独特の、心のどこかにひっかかる発想がいい。タイトルに偽りなく、数学がからんでいるから、世界を数学として分析できるような気になる。それが図形的になるときこそ、美術と結びつく。
2019/02/12
bammbi
何度読み返しても、どこから読んでも本当に面白い。
2014/12/03
hazama
時刻表トリックぽいクイズや、法律の抜け穴などミステリ系話題は、個人的に熱いなぁ。又、南方熊楠の著作が再た読みたくなった。
2011/09/23
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