皇后美智子さまのうた (朝日文庫)
皇后美智子さまのうた (朝日文庫) / 感想・レビュー
ジュンコ
四季折々に、人生の節目に、また天災に際して…その時々に詠まれた優しく温かい歌うた。安野光雅の花の挿画も、美智子さまの人柄を表しているよう。私と美智子さまは1対1億の関係だけれど、そのうちの1人であることを幸せに思う。
2016/10/24
yraurb
図書館本。安野光雅と美智子上皇后陛下の組み合わせにびっくりして手に取った。経緯は本に記述があった。正直に言えばトリッキーな絵を期待してたのだがそんな訳はなく、御歌に対して終始丁寧な解説と端的な線で描かれた花々の絵が添えられており、全体に穏やかで上品な読み心地の本だった。それだけに最後の「加冠の儀」の章は胸に来るものがあった。美智子上皇后陛下のお子様方に向けられる愛がすごい。
2023/02/23
mako
震災の被災地やハンセン病患者の療養所での歌、そして家族を詠んだ歌、それぞれにいい。安野光雅画伯の温かい絵にも癒された。
2022/11/10
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