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相棒 season14 下 (朝日文庫)

相棒 season14 下 (朝日文庫)

相棒 season14 下 (朝日文庫)

作家
碇卯人
輿水泰弘
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-12-07
ISBN
9784022648341
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相棒 season14 下 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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二分五厘

『警官嫌い』今やサイバーセキュリティ対策室の青木君初登場。区役所職員の青木君が捜査協力を頑として拒むも、最後は右京さんに良いように操られ…。『物理学者と猫』シュレディンガーの猫よろしく黒猫が「ニャー」と鳴く度に切り替わる物理学者を巡る犯罪の世界。世界を巡り事件を解決する右京が、彼に示す世界とは。『神隠しの山』最後で怪談オチ…右京さん待望の心霊現象は彼の前では決して起きない。『ラストケース』右京さん初、そして冠城君も(男に)初の土下座。米沢さん卒業回。警察学校時代の米沢・冠城・青木を見てみたい(笑)。

2017/11/05

Richard Thornburg

感想:★★★  本編は6篇で構成される短編集です。  どれも粒揃いで面白かったです。 『スポットライト』は漫才コンビ「でんすけ」の相方を思う気持ちがあればこその結末は泣かせます。  『警察嫌い』に登場する事件の目撃者は、なぜそこまで頑なに警察への協力を拒むのか?・・・と言いながらも、右京サンには敵いませんでしたね(笑)  でも『警察嫌い』での冠城クンの行動が原因で『ラストケース』の冒頭シーンへ。 

2018/05/14

青木年男が初登場。控え目に言って闇が深い!冠城くんも負けず劣らずの危険人物ぶり。だから最近は大人しく感じる▼右京さん遭難シリーズ(右京さん×田舎シリーズ?)に外れなし。電気工事のお兄さんがいい味出してる。

2018/07/10

BIN

season14最終巻では初づくし。「物理学者と猫」ではシュレディンガーの猫をかませたちょっとしたSF仕立て。最後の「ラストケース」では右京さんの初土下座。「神隠しの山」では右京さんがかなりピンチな状態に。「ラストケース」の伴野にはもっと暴走するのを期待したんですがね。安定の面白さでした。

2019/05/10

Ryuji

★★★★☆season14の最終巻。第十九話「ラストケース」が一番読み応え有り。このシリーズは政治家、特に大物政治家が絡んでくる作品は重みが出てくる。冠城君がこういう形で警視庁に残るとは思いませんでした。面白かった。

2017/10/11

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