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悪い恋人 (朝日文庫)

悪い恋人 (朝日文庫)

悪い恋人 (朝日文庫)

作家
井上荒野
出版社
朝日新聞出版
発売日
2018-07-06
ISBN
9784022648914
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悪い恋人 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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けいこ

夫を愛し、可愛い子供もいて何の不自由も無い主人公。ある日中学時代の同級生に会い、その日のうちに関係を持つ。その後も男は彼女を都合よく使い、振り回すが、彼女も男を使って自分の中の何かを開放させている。そこに愛情なんてものは無く、ただ虚無感が漂うだけ。『あの男に開発されていく』という帯に興味を持ったものの、相手の男が不動産開発の仕事をしているという掛けで、それほどのものではなかった。温度感の低い女性やあっけない幕切れの物語はいかにも井上さんらしい。

2020/11/26

ちょん

恋人でもなんでもないじゃないか、と読み終わってからタイトルに文句(笑)井上さんのこういう不倫話っていくつか読みましたが、女の人に漂う生気の無さが独特で好きです。井上さんのお話に出てくる女性たち、私の中では皆目が1度も笑ってないです、そんなイメージで読んでます✨

2020/08/06

ロマンチッカーnao

大好きな夫と息子と幸せな生活を送る専業主婦。家の裏手に宅地造成で業者が入り、その業者が主婦の同級生、しかも、その同級生は、クラスで一番目立つ存在のモテ男子。主婦は日陰の存在。その同級生が挨拶にきて、主婦が気づく前に存在に気づく。その日のうちに同級生に誘われ、関係を持つ。その後も何度も電話一本で呼び出され、ホテルに行く。夫との生活は幸せな日々。恋愛小説のように好きとか感情は一切ない。ただひたすら呼び出され、関係を持つ。一人の女性が自分の中に巣食う欲望と向き合う。最も怖い存在は自分の中にある欲望。怖い小説です

2020/09/21

JKD

毎朝見た夢を語り合う夫婦?義父母との二世帯住宅に住み、小学生の子供を育てる沙知は夫と普通に夜の営みもするし、地域とのコミュニティにも参加するし、周囲の目を盗んで不倫もする。不倫はちょっと悪い恋人のせいで情事がエスカレートしかけるが、やがて何事もなかったように元の生活に戻る。穏やかな生活にちょっとした刺激が入ると、こんな風にザワついてしまうのでしょうかね。

2018/08/04

のの

家族や自分に起こる出来事について深く考えることを放棄したようなこの主人公の一体どこに魅力があるのかわからなかった。何を考えているかわからないってことが必ずしもその人の魅力にはならないものなんだな。どこにでもある退屈な主婦の不倫話をどうにか必死に気取って書きたかったんだろうか?

2018/07/23

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