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迷宮遡行 (朝日文庫)

迷宮遡行 (朝日文庫)

迷宮遡行 (朝日文庫)

作家
貫井徳郎
出版社
朝日新聞出版
発売日
2022-03-07
ISBN
9784022650351
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迷宮遡行 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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annzuhime

リストラされ無職の男。突然失踪した妻。妻が消えた理由がわからず、妻を探す。次第見えてきた闇。なんだろう、すごく暗い内容のはずなのに、そこまで暗く感じない不思議。いつか妻とどこでどう再開するのだろうかと思いながら読む。だからこそあのラストは衝撃だった。すごく楽しい読書ではなかったね。後味悪い衝撃。

2024/03/07

タケチヨ

突然失踪した妻の行方を追う男のミステリー。物語は唐突に始まるが前半は2、3章ほど読み進める度に新たな登場人物が出てきてタイトル通り『迷宮』のようなややこしい展開になってくる。『あれ、この人誰だっけ?』と思いページを遡る事もしばしば。最終的なオチが後味悪いのは貫井作品の定番の流れで自分もそこが好きなポイントではあるのですが、本作に関してはなんかいまいちしっくりこなかったですね。30章を意図的に空白にしている意味は?

2022/06/26

スナイデル

2.5

2023/07/31

9mak

★2 なかなか読み進められなかった。所々の笑いがあってユーモアは感じられたが、全体として今回で完結する話としてはあまり面白さはなかった。主人公のキャラクターが好きだったがやはり話の無理矢理感が否めない気がした。 解説も読んでみたがモヤッとしたのは拭えなかったし、やはり慟哭の後に読んだからなのか期待しすぎてしまった。と言っても作者の他の作品はまだ積読してあるので楽しみにしている。

2022/10/29

hide

貫井さん5作目、1994年の作品の全面改稿らしいので、時代的には30年前か。お題目の通り、話は正に「迷宮」で思いもつかない落としどころは、コナンの映画みたい。迫水のコミカルなキャラ設定のわりには、関係者の死も多くて結構切ない。ん〜面白い?微妙な作品でした。

2024/04/20

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