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貫井徳郎

貫井徳郎 写真=川口宗道
職業・肩書き
作家
ふりがな
ぬくい・とくろう

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。93年、『慟哭』で作家デビュー。2010年『乱反射』で日本推理作家協会賞受賞、同年、『後悔と真実の色』で山本周五郎賞受賞。映画『愚行録』はじめ、『乱反射』『新月譚』『私に似た人』で直木賞候補にも選出される。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2010年
『乱反射』日本推理作家協会賞
2010年
『後悔と真実の色』第23回山本周五郎賞

「貫井徳郎」のおすすめ記事・レビュー

新作『龍の墓』で本格ミステリー再挑戦! デビュー30周年を迎えた貫井徳郎インタビュー

新作『龍の墓』で本格ミステリー再挑戦! デビュー30周年を迎えた貫井徳郎インタビュー

 ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年1月号からの転載です。

 貫井徳郎20年ぶりの本格ミステリー挑戦! 奇怪な連続殺人事件を描いた『龍の墓』は構成の妙あり、論理的な謎解きの快感ありと、凝りに凝った長編作品である。

取材・文=杉江松恋 写真=川口宗道

「書き始めたときは、本格になると全く思ってなかったんですよ。普通本格ミステリーって、事前に緻密なプロットを組んでから始めるものなんでしょうけど、僕はそういうタイプの作家じゃない。とりあえず書いてみたら、3分の1くらいのところで『あれ、これ本格なんじゃないの』って気づいて、そこから謎解きとしての骨格を補強していきました。もちろん最後のトリックは決めてあったので、そこに向けて書いていけばよかったんですけど、作中に出てくるゲームの殺人は、あまり綿密に詰めていなかったんです。そっちもちゃんと書かないと、と気持ちを締め直してかかりました。本格ミステリーは、20年前に『被害者は誰?』という本格作家のパット・マガーとアントニー・バークリーのオマージュのような連作短編集を書いたんですが、それ以来だと思いますね」

『…

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妻夫木聡と井上真央が初共演!『乱反射』ドラマ化に大反響「あの重い話をどう表現するのか…」

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『乱反射』(貫井徳郎/朝日新聞出版)

 傑作ミステリー小説『乱反射』が2018年秋にドラマ化決定。出演者も発表され、「まさかドラマ化するとは… 原作ファンだからどんな感じで描かれるのか期待」「イメージにピッタリだから間違いないと思う」とドラマ化に期待する声が上がった。

 同ドラマは、貫井徳郎の同名小説が原作。新聞記者である加山聡と、その妻・光恵は息子を不慮の事故で亡くしてしまう。真相究明に奔走する聡が突き詰めたのは、誰にでもある“小さな罪”の連続だった。決して法で裁けない罪の数々に、残された家族がとった行動とは―。

 今回、聡役を務めるのは演技派俳優・妻夫木聡、光恵役には井上真央が抜擢。監督は「舟を編む」などで知られる石井裕也が務めることに。

 妻夫木は井上との共演について、「僕が言うのは失礼かもしれないですけど、一緒に演じていて、すごく気持ちがいいというか、波長が合う方だと思いました」と好印象のようす。また井上も「妻夫木さんとは初めての共演でしたが、とても居心地がよく、様々な感情を、妻として共有させてもらえた日々でした」と、実際の夫婦のようなコメント…

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失踪した若者たちの裏に潜む社会の“病巣”とは!? 玉山鉄二&谷原章介出演でドラマ化決定! 貫井徳郎“症候群”シリーズ第1弾『失踪症候群』

失踪した若者たちの裏に潜む社会の“病巣”とは!?  玉山鉄二&谷原章介出演でドラマ化決定! 貫井徳郎“症候群”シリーズ第1弾『失踪症候群』

『失踪症候群』(貫井徳郎/双葉社) 4月8日に放映がスタートするWOWOW × 東海テレビ共同製作の連続ドラマ『犯罪症候群』。原作になっているのは、貫井徳郎の『失踪症候群』『誘拐症候群』『殺人症候群』の「症候群3部作」(双葉社)だ。

『失踪症候群』は、この人気シリーズの第一弾。警察庁の警務部人事二課に所属する環敬吾が、刑事部長から「若者たちの失踪の背後にあるものを探ってほしい」と依頼されるところから物語の幕が開ける。警務部人事二課は警察庁内の人事を担当する部署。なぜ、捜査の最前線である刑事部から人事部門の環にそのような依頼が入るのか? 環の個人データは警察内にもほとんど存在せず、その経歴も不明。実は警察庁内には表立って動けない事件を極秘裏に捜査して処理するための特殊工作チームが存在し、環はそのリーダーだったのだ。環が率いるチームのメンバーは私立探偵の原田征一郎、托鉢僧の修行をしている武藤隆、工事現場を渡り歩く肉体労働者の倉持真栄の3人。それぞれ、かつては警察に身を置いていたが、諸事情によってその職を辞した男たちだ。

失踪した若い男女に共通しているのは…

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理想的な家族は誰に殺されたのか? 数々の証言から浮かび上がる人間の本性―。映画「愚行録」予告編解禁に「2分足らずでこれだけゾクゾクするなんて…」と戦慄する人続出

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 貫井徳郎『愚行録(ぐこうろく)』の映画化が決定し、2017年2月18日(土)に公開されることが発表され話題騒然となった同作だが、映画の本予告編が公開され「うわぁ、予告編めちゃくちゃ鳥肌立った!」「2分足らずでこれだけゾクゾクするなんて、本編どうなっちゃんだろう…」とさらなる興奮の声が集まっている。

 エリートサラリーマンの夫と美人で完璧な妻、可愛い一人娘のいる“田向家”。幸せな家族を襲った一家殺人事件は、迷宮入りしたまま1年が過ぎた。週刊誌記者の田中武が事件の真相に迫ろうと取材を開始するが、関係者たちの証言から浮かび上がってきたのは、理想的と思われていた夫婦の見た目からはかけ離れた実像だった。さらに証言者たちの思いもよらない姿や、田中自身の問題に光が当てられる―。

 予告編ではいよいよキャストの役柄が判明し、登場人物たちの印象的な表情とセリフが次々と登場する。小出恵介演じる田向浩樹は「俺のために動いてくれたお礼は、ちゃんとしてるよね?」と語り、宮村淳子を演じる臼田あさ美は「やめてよ、人のせいにするの」と言い放つ。市川由衣扮する稲村恵美が「皆、愚かで…

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妻夫木聡と満島ひかりのW主演で貫井徳郎『愚行録』映画化決定! 「この2人が兄妹役か! 期待大だな」「楽しみすぎる!」と歓喜の嵐

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 『慟哭』『乱反射』『後悔と真実の色』など数々の名作を執筆してきた、ミステリー作家・貫井徳郎の『愚行録』が、妻夫木聡と満島ひかりのW主演で映画化されることが決定。「どちらも演技派の二人だ。これは見ないとな」「この2人が兄妹役か! 期待大だな」「2人の兄妹役楽しみすぎるううう!」と歓喜の声が上がっている。

 今回映画化されることとなった『愚行録』は、どこにでもいる普通の一家が惨殺されるところから始まる―。どうして殺されたのか、だれが犯人なのか、そして善男善女2人の過去が、事件の真相に迫る週刊誌記者・田中の手によって、インタビュー形式で綴られていく。「この小説、ほんとにどこを切り取っても愚しかない。でもそこが人間らしくていい」「とにかく救いがない小説。インタビュー調で語られたのはちょうどよかったかも」「めくるめく伏線回収、そしてラスト数ページでまさかのー!!!」「超傑作! 読んで間違いなし!」と、読者からは大絶賛の声が上がっている。

 そして2017年、『愚行録』が監督・石川慶、事件の真相に迫る週刊誌記者・田中役を妻夫木、その妹役を満島で実写化される。…

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貫井徳郎、藤原一裕(ライセンス)、3月29日にサイン会開催!

貫井徳郎、藤原一裕(ライセンス)、3月29日にサイン会開催!

 3月19日に発売される貫井徳郎/作、藤原一裕/モデル『ダ・ヴィンチ ビジュアルブックシリーズ 女が死んでいる』(KADOKAWA メディアファクトリー)の刊行を記念して、サイン会が決定! ぜひご参加ください。

■日時:3月29日(日)13時~ ■場所:三省堂書店有楽町店 2階特設会場 ■参加方法:三省堂書店有楽町店にて『女が死んでいる』(1500円/税別)をご予約、ご購入いただいた先着200名様に参加券を配布します。3月16日午前10時から受付となります(電話予約も可能です)。 ■お問い合わせ:三省堂書店有楽町店1階 TEL:03-5222-1200(代) 詳細は三省堂書店HPをごらんください。

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雑誌『ダ・ヴィンチ』からビジュアルブックシリーズ誕生!第1弾モデルはライセンス藤原一裕!

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 雑誌『ダ・ヴィンチ』から生まれた新しい小説の楽しみかた。小説×写真の世界で楽しむ「ダ・ヴィンチ ビジュアルブックシリーズ」が2015年3月19日(木)からスタートする。第1弾は藤原一裕(ライセンス)を小説のモデルに、貫井徳郎が新作ミステリーを書き下ろし!小説の主人公にふんした藤原一裕(吉本男前芸人殿堂入り)の撮り下ろしPHOTO(約40カット)も満載の内容になっている。 本当に俺が殺したのか……? 貫井徳郎が描く、最悪な男。 二日酔いで目覚めた朝、ベッドの横の床に何かがあった。 ……見覚えのない女の、死体。 俺が殺すわけがない。知らない女だ。 では誰が殺したのか? 密室のマンションで、女と俺は二人きりだった……。 ■ダ・ヴィンチ ビジュアルブックシリーズ『女が死んでいる』 著:貫井 徳郎 モデル:藤原 一裕 発売日:2015年3月19日(木) 仕様:A5/並製/4C ページ数:128ページ 定価:1,500円(税抜) 発行:KADOKAWA 貫井徳郎(ヌクイ トクロウ) 1968年東京生まれ。早稲田大学商学部卒。93年、『慟哭』でデビュー…

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読売新聞×ダ・ヴィンチ ミステリーブックフェア2014 スペシャル記事 貫井徳郎編

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今回のフィーチャーは……貫井徳郎

「ミステリーブックフェア2014」の実施にあたり行われた、人気作家4名の座談会。そこでうかがった内容をもとに、今回は、貫井徳郎さんをフィーチャーしたスペシャル記事をお送りします! 趣味の「旅行」についてお話を聞きました。

主催=ミステリーブックフェア実行委員会 後援=社団法人日本推理作家協会、日本出版販売株式会社、読売新聞社

取材・文=門賀美央子 写真=川口宗道

圧巻だった「最後の審判」

貫井徳郎 ぬくい・とくろう●1968年東京都生まれ。93年『慟哭』でデビュー。2010年に『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞、『後悔と真実の色』で 第23回山本周五郎賞を受賞。近著に、作家デビュー20周年を記念した『北天の馬たち』。ほか『灰色の虹』『ドミノ倒し』など著書多数。

——旅行が趣味とのことですが、どのように過ごすのでしょうか?

 海外旅行は僕の趣味のひとつです。海外を舞台にした作品を書きたいと考えて、取材で旅に出るようになりました。行く先を決める時は、小説の舞台になりそうな所を選ぶので、あまりメジャーな観光地には行ってません。そ…

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紙魚の手帖Vol.17

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堂場瞬一
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発売日
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ISBN
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龍の墓

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貫井徳郎
出版社
双葉社
発売日
2023-11-22
ISBN
9784575246957
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灰色の虹

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罪と祈り

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貫井徳郎
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2019-09-05
ISBN
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悪の芽 (角川文庫)

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貫井徳郎
出版社
KADOKAWA
発売日
2024-01-23
ISBN
9784041138748
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