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相棒 season20 中 (朝日文庫)

相棒 season20 中 (朝日文庫)

相棒 season20 中 (朝日文庫)

作家
輿水泰弘
碇卯人
出版社
朝日新聞出版
発売日
2022-11-07
ISBN
9784022650740
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相棒 season20 中 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

今回は昨年テレビドラマ化されたものの第六話から第十一話が含められています。私はテレビを見ないのですが、ここには出演者も書かれているのでそれをイメージして楽しんでいます。今回楽しめたのは「紅茶のおいしい喫茶店」と「二人」です。とくに前者は麻丘めぐみが出演していたのですね。右京の紅茶への蘊蓄が楽しめます。後者は2回分の長さがあってしかも太田愛(「犯罪者」「幻夏」「天上の葦」の作者)さんの脚本で話自体も面白くうまく書かれているなあと感じました。

2022/11/22

二分五厘

右京さんの趣味嗜好(=自分好み)全開のテーマが多いかな。前世の記憶を持つ男が、自分が殺された状況を告白する『生まれ変わった男』元刑事の遺志を継ぎユアライバー(YouTuber?)デビューして徳川埋蔵金探し(ここ掘れワンワン3号代理w)『お宝探し』十三年前に失踪した少女が、冥婚絵を描いた途端に帰宅してきた『死者の結婚』右京さんが監視そっちのけで、喫茶店のお手伝い『紅茶のおいしい喫茶店』でも不思議と印象に残ってるのは、最後の独白にゾッとする『操り人形』と元日の大団円『二人』なんだけど。

2023/05/04

【「これぞメジャーリーガーにふさわしい事件っすね」「まあな」(P.23)】なお、おいしい所はマイナーリーガーの皆さんが持っていった模様。とはいえ、メジャーとマイナーの(しぶしぶ)共闘、割と好きw▼太田愛さん脚本の『二人』は、試練も世代も越えた友情に胸がすく。また「同一労働同一賃金」を掲げたパートタイム・有期雇用労働法がリアルな裏テーマに▼原野商法→地方の価値のない山や原生林を、レジャー施設ができるなどと嘘をついて高値で売りつける詐欺。近年は弁護士や不動産業者になりすまされる二次被害も。

2022/12/13

とみい

⭐️⭐️

2023/10/19

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