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ちいさな木

ちいさな木

ちいさな木

作家
角野栄子
佐竹美保
出版社
偕成社
発売日
2023-10-18
ISBN
9784033521800
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「これから、じぶんのすきなところへ行くんだ。きみも、いっしょに行こうよ」。犬のゴッチに言われたちいさな木は、初めて根っこを引き抜いてみて……。毎月発売される新作絵本の中から、絵本ナビが自信をもっておすすめする「NEXTプラチナブック」。今回ご紹介する絵本は、『魔女の宅急便』の豪華コンビによる、背中を押してくれる一冊!どんな内容なのでしょう?

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ちいさな木 / 感想・レビュー

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はる

寂しい道に立っている一本の小さな木。そこに家出をしてきた犬のゴッチがやってきます。ふたりは自分の好きな場所を求めて冒険の旅に出ますが……。いつもより少し大人っぽい雰囲気の佐竹美保さんの絵が印象的。少しずつ増えていく仲間たちは、ついに素敵な場所を見つけますが……。ゴッチは家出してきた家が恋しくなったのかな。

2023/12/30

ぶんこ

自分では決して動けいないと思っていた小さな1本の木キッコ。ある日家出して、自分の好きな所に行くと言う犬ゴッチに出会う。「出来ない」と言うキッコに「やってみなくちゃ わかんないよ」と土を掘り出します。次々仲間が増えて楽園探し。岩や沼!動けないでしょ?固定観念に縛られるなということでしょうか。皆が歩く時の擬音が面白くて、思わず声を出していました。仲間の楽園は見つかったけど、犬のゴッタは「ここじゃない」と去っていきます。迎合しないのがいいですね。

2024/01/28

chiaki

角野栄子さんの文にガアグの絵!と思いきや佐竹美保さんでまた衝撃!!まるで外国のおはなしのよう♡"出来る訳ない、やれるはずない"そんなことはただの言い訳だー!と、新年からハッとさせられました。「やってみなくちゃ わかんない」「やりたいことは、やればいい」ゴッチのセリフは、どんな厳しい時代も前を向いて歩み続けた角野栄子さんの生き方そのもののようで、背中を押された気持ちです。迷わず、でも焦らず、自分の心地の良い場所を探して人生の旅をたのしみたい!

2024/01/05

ちえ

表紙の絵にエッツの「もりのなか」やバートン「ちいさいおうち」を思い出し、読んでいくとガアグを思わせる感じもあって(あっ、この本好き)と思う。住みたいところを探す旅に出る話なんだけど、ラストに心がキュッとなった。皆が一緒じゃなくても良いんだよね。先に進んだ友達のことを(どうしてるかな?)と思う。それにウルウルしちゃったよ。角野栄子さんと佐竹美保さんのゴールデンコンビの絵本。

2023/11/21

anne@灯れ松明の火

新着棚で。シンプルな表紙からは予想もできない話だった。角野さんの想像力に脱帽! 家出した犬のゴッチは、好きなところに行くと言う。それを聞いた、ちいさな木は……? 木のその後と さらに次々と出てくるものに驚かされる。佐竹美保さんの抑えた挿絵が合っているような、違うような(笑)

2023/12/26

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