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ジェインのもうふ

ジェインのもうふ

ジェインのもうふ

作家
アーサー・ミラー
アル=パーカー
Arthur Miller
Al Parker
厨川圭子
出版社
偕成社
発売日
1971-03-01
ISBN
9784034042304
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ジェインのもうふ / 感想・レビュー

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miyumiyu

「子どもブックガイド」に載っていて、小2の次女が読みたいと借りてきた本。ジェインが赤ちゃんの時から大好きだったピンクの毛布。温かさと思いが詰まった毛布は、また必要とされるところでずっとつながっていく。とても素敵な童話だった。そして絵がとても可愛い!この文章と絵がピッタリマッチしている。温かく、優しい気持ちになれる。全国学校図書館協議会選定の必読図書になってる。なるほどなあ。

2016/06/04

kiisuke

「安心毛布」のような存在のものって誰にでも何かしらあったのではないでしょうか。私にもありました。私の妹にもありました。そして娘にも。どんなに古くてボロボロになっても何とも交換のきかない大切な存在。それさえあればいつでも自分の世界の中で守られている感触に浸ることができる。そしてそれにはなぜか特別な名前がついていて…^_^そんな大切な存在と、少しずつお別れしていく、ちょっとせつない、けれどちょっと誇らしくもあるジェインの気持ちが伝わってくる懐かしい気持ちになれる一冊でした。娘もおおいに共感していたようでした。

2015/10/14

井月 奎(いづき けい)

物に命を宿らせるのは優しさ、信頼、物語ではないでしょうか?主人公の少女、ジェインを赤ん坊のころにやさしくくるんだ毛布、ジェインが育ち、洗われて、擦り切れて小さくなった毛布。つかず離れずにいた毛布とジェインですが、ある夏の日にお別れをします。鳥が巣作りのためについばんでいたのです。ジェインは驚き怒り、悲しみますが毛布が小鳥を優しく包むと知って、鳥に毛布を委ねます。その時に毛布はジェインの心に住むことになったのです。永遠に。ジェインが天に召されるときに毛布はジェインのもとに帰り、優しく包んでくれるのです。

2020/06/18

井月 奎(いづき けい)

ジェインはピンクの毛布にくるまれて、守られて育ちます。その「もーも」と呼ぶ毛布は、いつも一緒にいすぎて、すれて、破れていきます。ジェインの体が育ち、大きくなるのと半比例しながら、ぼろぼろになり小さくなってしまいます。赤ちゃんのジェインをくるりとくるむこともできた「もーも」は今や、その顔だってかくせません。それでも彼女には大切な大切な友達なのです。時はさらに経ち、糸くずのようになった「もーも」はジェインの前から姿を消します。しかし、その時をさかいにして、物である「もーも」は命を得たのです。それも永遠の。

2017/08/03

アーチャー

書店でこの本を見るまでアーサー・ミラーがこのジャンルの本を書いてることを知らず、まずそれが意外。そして書かれた物語がこれまた意外なほど可愛らしかった。でも、私にはジェインの”もーも”のような捨てられないほど大切な物なんてなかったな。そのかわりに大人になって捨てられない物が増える一方ですがね・・・。

2014/09/13

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