かこさとし童話集 動物のおはなしその1
かこさとし童話集 動物のおはなしその1 / 感想・レビュー
マカロニ マカロン
個人の感想です:B+。かこさとし(加古里子)さんの読書会の参考本。1926年~2018年。工業博士、会社心の傍ら川崎でセツルメント活動(ボランティア)、その後、物語絵本、科学天体の知識絵本、童話、紙芝居など500点以上の作品を残した。このシリーズは全10巻、本巻は動物のお話。カラス、つばめ、豚、ネズミ、蟻といった定番の動物が出てくるが、学校に通ったり、お料理したりと人間のような生活をしているので、読む子どもたちも親しみを感じると思う。私が特に好きなのは名古屋弁の母鶏と七羽のひよこの会話がツボった
2024/04/08
おはなし会 芽ぶっく
かこさんが遺された童話は240話余りあるそうです。それを分類しまとめたもの。亡くなる直前まで編集されていたそうです。こちらは動物が主人公の29話。『 おむすび山のカラスちゃん / おちていたへんなもの / おすましヌルちゃんがんばりヌラちゃん / しましま楽団しましま大えんそう会 / ネンネンねずみのネンネンねがい / かえるのがっこう / メエちゃんとメエメエちゃん / みつ山のかやねずみ / きいブタあおブタみどりブタ / ゾウの王国アリの王国 / 三びきちょんちょんはりねずみ →
2024/02/02
遠い日
「かこさとし童話集」シリーズ1。「動物のおはなし<その1>」。動物たちが主人公の小さなお話が29話。どこから読んでもいいし、どれもおもしろい。紙芝居もたくさん収められている。20代の頃から90歳近くまでの作品は、一貫してかこさとしさんの「子どものために」という思いが詰まっている。「こぶたのアイス さあどうぞ」、かわいいお話です。
2024/03/28
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