KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

きみはなぜ生きているのか?

きみはなぜ生きているのか?

きみはなぜ生きているのか?

作家
中島義道
谷内こうた
井筒啓之
出版社
偕成社
発売日
2010-06-10
ISBN
9784038143106
amazonで購入する

きみはなぜ生きているのか? / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

スノーシェルター

高校1年でひきこもりになったクライくん。なぜ生きているのかについて考える。人が生きている限り必ず考えることだと思うけれど、答えなんてない。話はどうあれ、送られてくる手紙には私も考えさせられた。

2014/08/02

ichiro-k

中高学生向けの書籍。著者の言いたいことは伝わっているが、思春期の悩みは様々だろう。主人公の性格があまりにも素直すぎて、内容が単純すぎる。 気になる箇所⇒①未来は、「どこから」も来ない、でも何か新しいことが刻々と生じている。とてつもなく不思議なことだよね?君が生きている世界って、こんなに不思議なのだ。②未来も過去もどこにもないんだ。「ある」のは「いま」だけだ。どうだろう?さっぱりしてきたろう?③もしきみがいつもいやいやながらなにかをしているのなら、いつも不満がくすぶっており、きょろきょろ他人ばかり見ていて、

2011/03/06

のり

どうしても哲学、それも、心を閉ざしたり悩んだりする子供に伝える言葉は堅苦しく難しくなるものだが、これは本当に読みやすく、居場所や未来を見失った子に薦めたい本。

2024/01/28

ましろ流

根源的な問い。なぜ生きるのか?どうして死を考えてしまうのか?この本にもその答えはない。私もそう思う。この世に絶対はない。1秒先だって未確定だ。太陽は燃え尽きるかもしれないし地球が消滅している可能性も。何かに悩むとき、違う方法や考え方があるんだと思えると楽になるかも。自分ではどうにもならない事でも固定概念がそれを許してくれない時に、その輪から外れることが恐いと思うけど、外れた事がないのになぜ恐いと言い切れるのか?可能性を否定しない優柔不断の哲学も存在意義はある(笑)生死を問う時、心が良くない確率高い(笑)

2018/11/23

おじいやん featuring おじいちゃん( ̄+ー ̄)

本の中身はわかるけど彼の気持ちはわかりませんでした。哲学者が感傷的になるのは論理を紡ぐ者として馴染まないでは、生臭いリリシズムで気持ち悪くなってしまった。

2016/09/12

感想・レビューをもっと見る