生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入学準備編 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
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もしかしてうちの子も? 自分も? 発達障害を赤裸々に語るコミックエッセイ
いまではメディアで多く取り上げられるようになり、社会的に理解が広まりつつある発達障害。ただ、目に見えない分、医者も診断しづらく、「うちの子ももしかして」とか「自分もそうかも」と、不安を抱える人も少なくありません。そんなリアルな声や体験を綴ったコミックエッセイを紹介していきます。
幼いころから生きづらさを抱えていた私が産んだ子は ふたりとも発達障害グレーゾーンでした。 絶望と希望を繰り返しながら、それでもなんとか前向きに 生きていく姿に、共感と応援の声! 月間180万PV、アメブロで総合1位を獲得した実録コミックエッセイです。
長男の幼稚園入園、進路の問題。立ちはだかる壁を、それでも親子で一緒に乗り越える――。発達障害の子どもを持つ家庭の多くが直面する「進路」をテーマに、困難と希望、そのすべてを描きます。子育ての勇気が静かに強く湧いてくるノンフィクションコミックエッセイの第2巻。
発達障害の子供を持つ親にとって「進路の壁」と言われる小学校入学に向けた準備期間を細やかに描く。 自分も子どももグレーゾーンと思っている親にとって、有益な情報も織り交ぜながら…
2019/5/20
全文を読む『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入学準備編』体の傾きを替えれば走り方が変わる?/第6回
幼いころから生きづらさを抱えていた著者が生んだ子は、二人とも発達障害グレーゾーンでした。 ロングセラーとなる1巻・2巻に続き、第3巻では、発達障害の子供を持つ親にとって「進路の壁」と言われる小学校入学に向けた、1年にわたる準備期間を細やかに描く。 幼稚園では1学期中に集団の検査や言葉の検査が始まることに驚き、いざ小学校見学に向かうと各小学校の対応の違いに戸惑う。 知能検査やそれを元にした地域の教育委員会との話し合いによる最終の進路決定など、発達障害の子を持つ親、自分の子供もグレーゾーンと思っている親にとって、有益な情報も織り交ぜながら、家族の日常を綴っていく。
2019/3/31
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生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入学準備編 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) / 感想・レビュー
なるみ(旧Narumi)
シリーズ3冊目。入学編の方も困難いろいろでした。内容がわかりやすく、すっと読めました。
2020/07/18
ふじ
これで一旦は完結。結局、療育をきちんと受け、年長は通常の幼稚園で集団で学びながら入学準備もした結果、平均程度の検査通知を出し、通常学級に通う運びとなった、とのこと。そこまで身につけなきゃいけないのかな…と思ったりもするけれど、専門家の指導を受けれるもんは受けた方が子のためなんだろうな。今年から通級のうちもまだまだ気が抜けない。
2019/06/16
陸抗
まさに入学準備中なので、就学相談の事も学校見学の事も知れたのはありがたかった。住んでる周りの学校の噺を聞くと、この本で通級と紹介されてた内容が、支援クラスの内容なので地域によって違うのかな。学校見学も、6月に行くといいよ!と知り合いのお母さんに勧められて行ってきたけど、教頭先生にも早目がいいと言われたので、これも地域差?発達障害の子が加害者にも被害者にもなるのは経験があり、これは本当にどちらも辛かった。幼稚園の先生や、支援センターの先生に助けられたからなんとかなったけど、手助けしてもらえなかったら…。
2019/06/28
まー
シリーズ最終巻。お母さんがいろいろ悩んで関わっていったからこそ、就学前にぐんと伸びたのだろうなぁと感じます。集団がいいのか、少人数がいいのか、我が子の特性も踏まえて悩みに悩むだろうと思いますが、早期療育があればこそ、本人の生きづらさが軽減して暮らしやすくなっていくのでは…と、あらためて感じました。
2020/02/11
gerBera.m
発達障害を持った子の親子の悩みや解決した方法、感じたことが大変わかりやすく書いてあり勉強になる。会計年度職員とかで安く使ってる職員や正職員はしょっちゅう移動で、発達障害の専門家が今や行政には居ないことが多いのが、私も前からネックだと思っていた。プロがもっとたくさん話し合ってそういう子たちの支援策を組織的に考え導いてくれれば、こんなに保護者が苦労せず、保護者が専門家みたいにならずにすむのに。もっと日本は発達障害や教育にお金をかけて専門家を育てた方が、働く方も育てる方も国民全体の生き方の質が向上するのにな。
2022/01/08
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