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あたしンち 12

あたしンち 12

あたしンち 12

作家
けらえいこ
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2006-10-30
ISBN
9784040670515
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あたしンち 12 / 感想・レビュー

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白雪ちょこ

今回も面白かった。 ユズが描いた似顔絵を見せびらかし、そして彼に片思いをする川島のショックの受け方。 たった一言「かわいい」と言うだけで、天に舞う。 中学生あるあるの恋愛模様の話が一番面白かった。 母、みかんの暴走は相変わらず。 最後のおまけとして「父の涙」が初めて、ウルっときた話だった。 昔の男気溢れる人達は、どんなに辛いことがあろうとも、仕事は休まず、そしてメソメソと泣かない。 そんな姿勢が胸を熱くさせられた。 今の男達は、なよなよとして頼りない為、 是非とも父のこの男気あふれる姿を見習ってほしい。

2021/08/28

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