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チアーズ!2 (MF文庫J)

チアーズ!2 (MF文庫J)

チアーズ!2 (MF文庫J)

作家
赤松中学
こぶいち
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-01-25
ISBN
9784040696089
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チアーズ!2 (MF文庫J) / 感想・レビュー

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スズ

全日本カップ出場を目指し再始動した南高校チア部。大会出場に必要な残り4人の部員獲得のため勧誘を始める事にした舞桜達は、園芸部所属のアメリカからの留学生・ジェニファー、老舗割烹の娘で料理部所属の鳩屋多恵、政治家の一人娘でブリっ子の高梨きららと出会うが、彼女達はそれぞれ心の底に抑えつけた想いがあり…。体格や性格、運動能力もバラバラな少女達が、それぞれの強みを活かしたポジションや役割に懸命に取り組む姿勢と、チアを通して今までの自分を変えたいという熱い想いが、技の華やかさやしなやかさに直結していて非常に熱かった。

2018/06/16

まるぼろ

赤松先生は黒髪ロングの女子に何か思う所でもあるんだろうか…w そんな今巻は新たに3人の個性的な新キャラが登場、チア部に入部する事になるお話になっていました。今巻もとても面白かったです。多恵のジェニファーへの過剰とも取れる友情は兎も角として、変わりたくても今までの性格が災いして変われずにいた所をジェニファーの言葉でチア部に入って変わろうと決心したのは良い動機づけだと思いました。そのジェニファーも素直でとても良い子で好感が持てました。きららも最初の印象よりも努力家としての面が印象に残って、→

2018/04/28

Monto PASO

ストーリーのテンポが良くて読みやすい。新キャラが一気に三人も加入して、既存キャラが空気になっていたのが気になったが面白かった。特に根暗多恵ちゃんの内面描写が秀逸。

2020/05/13

真白優樹

ようやく再始動し、今度は仲間を集める為に東西奔走する今巻。―――それぞれの願い、それぞれの夢、みんな乗せて。多数の視点が入り混じる群像劇的様相を呈する今巻。ここからが本当に物語の始まりであり、彼女達の戦いの始まりである巻となっており、それぞれに抱えるものを持つ少女達が見出され集い、壁として立つ悪意も超えて、チームとして歩き出す、始まりに心が湧き立つ巻である。ようやく揃ったメンバー、早くも動き出す誰かの悪意。果たして、始動したばかりのチアーズはどんな道を歩む事になるのか。 次巻も早く読みたいものである。

2018/01/28

尚侍

面白かった。さすがベテランだけあって話の流れに無駄がなく、次々と魅力的なキャラが登場してくるのでさくさく読み進められました。ただ、メンバーが集まるまではこういう展開になるのは仕方ないと思いますが、全体に淡白な印象でキャラの増加が機械的に行われているように感じてしまったのもまた事実ですし、前回あれだけ輝いた千愛が今回ほとんど空気になってしまっているので、もう少し溜めというかサイドエピソード的な物が入った方がより物語の幅が広がって面白くなると思います。

2018/02/09

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