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流蘇の花の物語 銀の秘めごと帳 (富士見L文庫)

流蘇の花の物語 銀の秘めごと帳 (富士見L文庫)

流蘇の花の物語 銀の秘めごと帳 (富士見L文庫)

作家
雪村花菜
めいさい
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-10-14
ISBN
9784040751382
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流蘇の花の物語 銀の秘めごと帳 (富士見L文庫) / 感想・レビュー

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よっち

密かに女王直属の間諜組織「天色」の一員として働く、美しく飄々とした性格の女官の銀花。冷徹でありながら抜群の人当たりの良さを持つ銀花に、新たな任務が命じられるアジアン・スパイ・ファンタジー。表と裏の複数の上司の命をこなす銀花が新たに命じられた、宗主国の将軍の妻になって国外に潜伏する任務。淡々と妻をこなしながらも、いろいろ事情を察してしまう銀花だからこその配慮があって、彼女に執着してゆく無骨な優しさを持つ夫・涛声。任務ゆえにいつか終わりのある関係でしたけど、そんな二人が迎えた意外な結末はなかなか良かったです。

2023/10/13

るぴん

敵と戦ったりするわけではなく、懐に潜り込んで情報を盗むだけの間諜の物語。主人公銀花の淡々とした性格は嫌いではないけれど、正直いまいちだった。任務の一環で結婚した夫にあんなに執着される理由もよく分からなかったし。結婚〜結婚生活の部分はなくてもいいから、女王との関係を主軸にした方が面白そうだ。

2023/10/16

かなで

【酷評注意】武器は持たない持てない、情報だけをやり取りする間諜『天色』。女王の乳姉妹であり、先王妃に全てを叩き込まれた銀花。任務のために結婚し、任務のために未亡人となり、任務のために敵陣で拷問を受け、任務のために、宗主国の地方将軍へ再嫁した。→最後まで面白さが分からなかった。相棒だけが面白そうな設定だったけれど、会話文は多いし、回りくどい地文。そのため途中寝落ちしてしまった。最後までのめり込めず終わった。おそらく作者の文体が合わないのだろう。二度と読まないことにする。

2024/01/11

なぎ

女王直属の間諜として働く銀花が主人公。飄々としていてのほほんとした人物かと思いきや残酷なこともサラッとこなす冷静なキャラ。そのせいかストーリーが全体的に淡々とした雰囲気でした。 銀花があんなキャラだからこそ武骨で一途な涛声のキャラが際立っていたような気がします。銀花は諦めて受け入れてあげて。女王との複雑な関係も良かったです。会話が多く、設定が面白そうなだけに生かしきれていない印象があったのが残念でした。

2023/11/03

万論

おしゃべりが多すぎ。後宮の中頃からおしゃべりで物語を動かす感じだったけど、更に加速。ストーリーがおしゃべりに負けている。主題が面白いのにもったい。

2023/10/27

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