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三人暮らし (角川文庫)

三人暮らし (角川文庫)

三人暮らし (角川文庫)

作家
群ようこ
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-10-25
ISBN
9784041005224
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三人暮らし (角川文庫) / 感想・レビュー

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takaichiro

群さんが描く女性三人暮らしの短編集。年齢・関係の組み合わせは10通り。読みやすさ抜群。暇でしょうがない時、少しだけクスッ・ウルッとしたい時にちょうど良い本作。83歳ひとり暮らしのシマ、夫と死別したタマエ、施設育ちの19歳サクラは赤の他人。近所のお薬師さんで出会いシマの家で暮らす。サクラの持ち込んだバラの匂いのするソープを二人も好んで使い、お風呂上がりは部屋がバラの匂いが立ち込める。サクラは働き者で職場探しを終えたその足でバラのオーデコロンを年の離れた二人にプレゼント。ほんのりとした展開が年明けにぴったり!

2020/01/02

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

年齢や性格はバラバラではあるが、ある意味今時のシェアして三人で暮らす方法。十人十色の三人暮らしが10編入った短編集。

2020/03/21

ゆにこ

再読。適度な距離は保ちつつ、ルームシェア出来れば楽しいだろうな。

2016/09/13

パフちゃん@かのん変更

いろんな場合の三人暮らしのお話。どれもなかなか楽しそうでしたが、期間限定ならともかくずっとはどうだろうか。近くに友達がいるのは嬉しいけれど一緒に暮らすのは難しいかもしれない。

2015/02/26

nico🐬波待ち中

立場も年齢も様々な女性の三人暮らしを描いた短編集。同居生活が続くのは、どうやら他人同士がいいみたい。血縁関係があると甘えが出て、三人のバランスが崩れるようだ。元々一人でも暮らしていける三人が敢えて同居する。自分のペースを守りつつ、互いに寄り添う大人の三人は、時に病気や老後の悩みを話したり、化粧が濃いと鋭くツッコミを入れたり、女同士容赦ない。羨ましかったのは70代の三人。「尿漏れパッド持ちましたね」「ちゃんと持ちましたよん♪」とびきりのお洒落をして、いそいそと旅行に出かける三人の姿は理想的!未来は明るい。

2016/05/09

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