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四つの署名 (角川文庫)

四つの署名 (角川文庫)

四つの署名 (角川文庫)

作家
アーサー・コナン・ドイル
駒月雅子
出版社
KADOKAWA
発売日
2013-06-21
ISBN
9784041005354
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四つの署名 (角川文庫) / 感想・レビュー

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absinthe

ホームズ長編の1篇で、国外の秘宝の争奪戦の顛末を描く。面白かった!とっかかりも面白いし、後半の追跡劇もアクション風でまたよし。事件の解決より目を惹いたのが、大英帝国のスケール感とその存在感。当時のロンドンを散歩したいものだ。英国は世界を支配する一大帝国だった。怪しげな外国人や国外のおどろおどろしい風景が、モンド映画風のテイストを醸し出す。ホームズがコカイン常用者でワトソンがこころよく思っていない描写、ワトソンの結婚のエピソードあり。

2022/06/29

yu

Kindleにて読了。暇すぎるからコカインって。。。さすがホームズさんですね。最後の語りが若干長い気がしたものの、楽しく読みました。

2020/01/04

タツ フカガワ

依頼人は清楚で地味な容姿のモースタン嬢。6年前から誰とも知れぬ人物から毎年同じ日に大粒の真珠が送られていて、今夜呼び出されたので付き添ってほしいという。この依頼がのちに密室殺人、財宝探しへと展開していく。最後に“宝”を手にするのがワトソンというオチが面白い。

2021/06/03

*maru*

前作の事件後、退屈な日々を過ごすホームズのもとを訪れた依頼人モースタン嬢。彼女の依頼にテンションが上がったホームズは相棒ワトスンと共に行動を開始する。失踪者、真珠の小包、奇妙な手紙、財宝。トービーとの追跡劇、ベイカー街イレギュラーズ召集、ワトスンの恋愛模様など、推理小説というジャンルにとらわれないエンターテイメント性の高い作品だ。些細な問題がいかに重要か。コカインはいただけないが、ホームズの卓越した洞察力にはやはり舌を巻く。時代背景と共に描かれる犯人の動機、前作と同じく特に終盤が抜群に面白かった。

2018/05/14

ホームズ

新訳ということでやはり読みやすくはなった(笑)ホームズとワトスンの掛け合いが良いな〜(笑)ワトスンの結婚が決まった後のホームズの態度は焼きもちなんだろうな〜(笑)しかしどうしても表紙の絵がイメージとは違うな〜。

2013/08/28

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