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村田沙耶香

職業・肩書き
作家
ふりがな
むらた・さやか

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1979年千葉県生まれ。2003年『授乳』が群像新人文学賞優秀作となりデビュー。09年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島由紀夫賞、16年『コンビニ人間』で第155回芥川賞を受賞。主な作品に『タダイマトビラ』『殺人出産』『消滅世界』などがある。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2003年
『授乳』第46回群像新人文学賞優秀作 小説部門
2009年
『ギンイロノウタ』第31回野間文芸新人賞
2013年
『いろいろの街の、その骨の体温の』第26回三島由紀夫賞
2016年
『コンビニ人間』第155回芥川賞

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夢に向かうための意思は、どうやって見つけるの?――『コンビニ人間』/佐藤日向の#砂糖図書館④

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皆さんは普段生活する中で、 なぜ今の職業に就いたのか、 夢を持ったきっかけはなんだったか、 と深く考えたことはあるだろうか。   私は幼少の頃に出会ったキラキラした女の子に憧れて芸能の世界へ飛び込み、 三森すずこさんに出会ってから自分が挑戦したいことにがむしゃらにチャレンジしてきた。   しかし、『コンビニ人間』という作品は、こうして私が自分の意思で夢を見つけて、 ただ真っ直ぐに突き進むことが今出来ているのは特別なことだと痛感する物語だった。   この物語の主人公、古倉恵子は子供の頃から周りから奇妙だと思われやすい性格だった。 家族がきっかけで、とかではなく、自分自身の持つ感性で行動すると"変な子だ" "人の気持ちが分からない" と言われてしまう。 小説内で登場するたとえ話は共感することが難しいものばかりではあったが、私自身も思ったことをすぐ口にしてしまう事で誤解を生んでしまった経験は何度もある。 そして"日向ちゃん、変わってるね"と言われることも沢山あり、自分では周りと変わっているなんて意識したことがなかったのに…

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「世界そのものへの疑いを書くことに興味が向いた」『コンビニ人間』の村田沙耶香さんが新作『丸の内魔法少女ミラクリーナ』で描きたかったこと

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 小3の春から36歳になる現在まで、コンパクトを開いて「魔法少女ミラクリーナ」に変身する〝ごっこ遊び〟を脳内で続けるリナが主人公の表題作。

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従来の価値観を揺るがす! 死んだ人間を食べながら、男女が受精相手を探す…『生命式』村田沙耶香インタビュー

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「死んだ人間を食べながら、男女が受精相手を探し、相手を見つけたら二人で式から退場してどこかで受精を行う」――生命式と呼ばれるこの儀式は、葬式に代わるものとして、国から推奨され、補助金も出る。 『殺人出産』『消滅世界』『地球星人』……従来の価値観を揺るがす小説を次々上梓してきた村田沙耶香さんだが、それらの執筆のきっかけとなったのが、人肉を食べるというタブーを扱った、この『生命式』である。

村田沙耶香 むらた・さやか●1979年、千葉県生まれ。2003年『授乳』で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞。09年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島由紀夫賞、16年『コンビニ人間』で芥川賞受賞。著作に『タダイマトビラ』『殺人出産』『消滅世界』『地球星人』など。  

「さまざまな作家がフリーテーマで短編を書くという特集が組まれた『新潮』(2013年1月号)で発表した作品です。私にとって久しぶりに短編を書く機会だったので、せっかくだから今までやったことのないものを自由に書いてみようと、あらゆる固定観念を振…

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「見初められる、って なんておぞましい言葉だろう」――性的無理解。のみこんできた言葉を作品に託して ■対談 村田沙耶香×鳥飼茜

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対談 村田沙耶香×鳥飼茜

結婚して子供を産むこと。それを強制されることへの違和。作風はちがえど、鳥飼茜さんと村田沙耶香さんの間にはとても似たテーマが漂っている。互いに作品のファンだったという二人の対談がこのたび実現。対話から見えてくる二人の「怒り」と「怖さ」とは?

(左)とりかい・あかね●1981年、大阪府生まれ。2004年デビュー。13年より連載を開始した『先生の白い嘘』は男女の性的無理解を描いた衝撃作として話題に。他の著書に『おんなのいえ』『地獄のガールフレンド』『漫画みたいな恋ください』『前略、前進の君』『ロマンス暴風域』など。

(右)むらた・さやか●1979年、千葉県生まれ。2003年、『授乳』で群像新人文学賞小説部門優秀作を受賞しデビュー。『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島由紀夫賞受賞。芥川賞受賞作『コンビニ人間』は累計100万部突破。世界24カ国語で翻訳が決定されている。

  暴力には、興味と恐怖が半分ずつある(鳥飼)

鳥飼 村田さんの作品はもともと拝読していて、新作の『地球星人』ものめり…

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少女と監禁犯の共同生活、指圧院で欲情…… 「家族と性愛」にまつわる文庫3選!

少女と監禁犯の共同生活、指圧院で欲情…… 「家族と性愛」にまつわる文庫3選!

 家族の話や、性にまつわる話。語ることがタブーとされている話には、どうしてあんなにも興味をそそられるのだろう。しかも、“普通”でなければないほどに知りたくなる。歪んでいるほど、おもしろい。

 さりとて興味の向くままに、人様の事情を根掘り葉掘り聞いては嫌われる。誰にも嫌われることなく、タブーについての好奇心を満たす手段。そのうちの1つが、読書だ。

 ここでは「家族と性愛」にまつわる文庫本を3つご紹介する。夏も終盤、これから訪れる“読書の秋”に、ポケットサイズの歪んだ愛や、熱狂する官能をどうぞお楽しみください。

“家族”もセックスも消えた世界で『消滅世界』村田沙耶香

『消滅世界』(村田沙耶香/河出書房新社) もしもセックスのない世界になったら、わたしたちはどのように生殖し、家族のかたちはどのように変化していくのだろう。その1つの答えを出しているのが、『コンビニ人間』(文藝春秋)で芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの『消滅世界』だ。

 舞台は、恋愛と生殖が切り離された世界。夫婦間での恋愛やセックスは暴力にあたるとされているため、多くの人は夫婦関係とは別に恋人をつく…

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『火花』も『コンビニ人間』も採点! 芥川賞受賞作に“偏差値”をつけたら…

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『芥川賞の偏差値』(小谷野 敦/二見書房) 1935年の創設以来、純文学の最高峰として君臨し続ける芥川賞。歴代受賞作には遠藤周作、安部公房、大江健三郎ら世界文学史に残る作家たちの小説が名を連ね、今もなお、受賞発表には世間からの高い関心が集まっている。

しかし、実のところ芥川賞即ち名作、という公式は成り立つのだろうか? 『芥川賞の偏差値』(小谷野 敦/二見書房)は、第1回から2016年の第156回に至るまで、161もの受賞作品を「偏差値」という形でランク付けし、年代順に評していく衝撃の書評だ。文壇へのシビアな視線が物議をかもすこと間違いなしの内容は、全ての本好き必読である。

多くの小説家が目標とするほどに、権威が高まった芥川賞ではあるが、その選考基準には疑問も多い。かつては同人誌も選考対象だったのに、いつの間にか五大文藝雑誌に掲載された作品が大半を占めるようになった。新人の賞と言われている割には、複数回候補になり続けている作家もいる。何より、著者・小谷野 敦氏にとっての切実な疑問がある。芥川賞にはある性質があると指摘するのだ。 その最たるものは、受賞…

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村上春樹のアンデルセン文学賞授賞スピーチ全文掲載! 『MONKEY』最新号

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『MONKEY』Vol.11(編集:柴田元幸/スイッチパブリッシング)

 翻訳家・柴田元幸責任編集による文芸誌『MONKEY』Vol.11が、2017年2月15日(水)に発売される。

 同号には、2月24日(金)に7年ぶりとなる本格長編小説『騎士団長殺し』の発売を控える村上春樹が、2016年10月にアンデルセン文学賞授賞式で行ったスピーチ「影の持つ意味」を英語訳とともに全文掲載。スピーチで紹介されたハンス・クリスチャン・アンデルセンの短篇『影』も掲載される。

 また特集では、「ともだちがいない!」と題し、ともだちがいなかったり見つかったり失われたりする話を掲載。谷川俊太郎による書き下ろしの詩10編を、谷川が幼い頃に描いた絵とともに掲載するほか、チャールズ・ブコウスキーの未訳短篇小説『アダルトブックストア店員の一日』と詩2編を、柴田の訳し下ろしで本邦初掲載する。

 そして、『コンビニ人間』の大ヒットで一躍時の人となった芥川賞作家・村田沙耶香と伊藤比呂美のインタビューを柴田が敢行。柴田の訳し下ろしで掲載する気鋭のアメリカ人女性作家、エミリー・ミッチェルの…

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大賞はどの作品に!?「2017年 本屋大賞」ノミネート10作品発表!

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『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋)

『蜜蜂と遠雷』(恩田陸/幻冬舎)

 2017年1月18日(水)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2017年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。話題作が勢ぞろいとあり「心震える傑作が選ばれて感無量…」「うはー! むっちゃいい作品ばっかじゃん!」「さすが面白い作品ノミネートしてくれるわ!」と読書家たちは大盛り上がりの様子。

 今年の「2017年本屋大賞」は全国の446書店、書店員564人の投票によりノミネート作品を選出。ノミネートされたのは『i』(西加奈子)、『暗幕のゲルニカ』(原田マハ)、『桜風堂ものがたり』(村山早紀)、『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和)、『コンビニ人間』(村田沙耶香)、『ツバキ文具店』(小川糸)、『罪の声』(塩田武士)、『みかづき』(森絵都)、『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)、『夜行』(森見登美彦)の10作品。

『i』(西加奈子/ポプラ社)

『暗幕のゲルニカ』(原田マハ/新潮社)

『桜風堂ものがたり』(村山早紀/PHP研究所)

『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和/サンマーク出版)

『…

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地球星人

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村田沙耶香
出版社
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2018-08-31
ISBN
9784103100737
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となりの脳世界

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作家
村田沙耶香
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変半身(かわりみ) (単行本)

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作家
村田沙耶香
出版社
筑摩書房
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ISBN
9784480804914
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消滅世界 (河出文庫)

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作家
村田沙耶香
出版社
河出書房新社
発売日
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ISBN
9784309416212
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【第155回 芥川賞受賞作】コンビニ人間

【第155回 芥川賞受賞作】コンビニ人間

作家
村田沙耶香
出版社
文藝春秋
発売日
2016-07-27
ISBN
9784163906188
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文学2019

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作家
日本文藝家協会
多和田葉子
村田沙耶香
長野まゆみ
筒井康隆
本谷有希子
保坂和志
橋本治
古谷田奈月
松尾スズキ
乗代 雄介
村上春樹
松浦理英子
福嶋 伸洋
寺本 親平
谷崎由依
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講談社
発売日
2019-04-25
ISBN
9784065153369
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