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わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子 (角川文庫)

わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子 (角川文庫)

わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子 (角川文庫)

作家
望月麻衣
出版社
KADOKAWA
発売日
2016-05-22
ISBN
9784041038284
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わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子 (角川文庫) / 感想・レビュー

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SJW

【70時間 全文試し読み】今回は3つの話で、1つ目の話は小春が東京に戻り、京都の高校に行きたいと両親を説得する。2つ目は高校の塔に出る亡霊の顛末。3つ目ははとこの澪人の秘密。高校の塔に出る亡霊の話は可哀想な身の上なので感情移入し、かなり涙腺が緩んでしまった。

2018/12/03

machi☺︎︎゛

逃げないでちゃんと両親と向き合い本当の事をカミングアウトできていっこ強くなった小春。新しい高校での生活も始まり新しい友達もできてよかった。この先の人生においても進みたい道がしっかり定まり、これからの小春が楽しみになってきた。でも私は澪人より宗次郎さん派かな(〃ω〃)

2020/09/15

ゆみきーにゃ

シリーズ2作目。やっぱり面白い。小春頑張れ〜と応援しながら夢中で読んだ。澪人が心配だったけど一安心。次作も楽しみ。

2019/07/24

OSOGON15

シリーズ2作品目。三章からなる短編連作でした。主人公の小春が祇園で祖母・吉乃の和雑貨店「さくら庵」の手伝いを始めて数か月が過ぎ、出逢った不思議な出来事のおかげで自分の”特異な力”を受け入れられるようになってきた。問題解決に伴い小春は成長してきている・・それに続いて澪人も成長…というか心の荷物が降りたというか・・今回も面白くて一気読みでした。シリーズ随分続いているようですがライトに楽しめるので続編も読みます。

2023/07/20

スズ

今回は小春が両親と真正面から向き合ったり、新しい友達を作ったり、澪人に力のコントロールを学んだりと、小春の心情や環境が大きく変化した巻でした。小春の父が「目に見えないもの」を嫌悪するようになった理由や宗次朗の『さくら庵』での春夏秋冬の季節限定和菓子の考案など、進む道や頑張っている場所は違えど、それぞれが様々なものを背負い、必死に生きているんだなあと感じました。龍神の若宮くんも再登場し、小春を支えてくれる人がこれからも増えていってくれると嬉しいなあと思いました。宗次朗さんの栗茶巾が食べてみたい!

2016/09/13

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