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黄金の代償

黄金の代償

黄金の代償

作家
福田和代
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-09-28
ISBN
9784041070994
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黄金の代償 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

『それ』がどこに在るのか気になって一気にラストまで。あゝ面白かった。いつもの?福田さんとは違う感じでしたが、こういうのも良いですね。クロエが最低で・・犯人捜しよりどこに在るのかが気になった私。松野のこれまでが気の毒で及川の「どないがんばっても、うまいこといかんやつと、何もせんでも生まれた時から幸せにいくやつと、おるんやろ」には切なかった。葉山くん、ナベさんからの手紙は嬉しいね。大丈夫『運』なんかじゃない、支えて支えられる人がいるのは強いんだと思うよ。

2018/10/16

starbro

福田 和代は、新作中心に読んでいる作家です。面白くなりそうな題材で期待して読み始めたのですが、地味な展開で終了してしまいました。「黒江」を漢字ではなく、片仮名で「クロエ」と表記するとフランス人のような感じがしますが、著者は意図的に表記したのでしょうか?

2018/11/28

いたろう

クロエという男を手伝って、ヤクザから、時価5億8千万円もの金塊を奪った葉山和之だったが、クロエが何者かに殺され、金塊を全て奪われてしまう。一体、誰がクロエを殺して金塊を奪ったのか。金塊を探すヤクザ、殺人犯を探す警察、そして、葉山とクロエの仲間たち、それらが入り乱れて織りなす一級のクライムエンターテインメント。舞台は神戸。葉山と迷宮入りした1994年の史上最大の銀行強盗事件の犯人との関係、その後の1995年の阪神大震災等、実際にあったできごとを織り込み、ストーリーにリアリティを持たせているのも面白いところ。

2019/05/10

あっ!chan

妹の治療費の為に犯罪の道に踏み出してしまった主人公の和之、金塊の強奪には成功したに思えたが、落ち合い場所に行ってみたらパートナーの死体が…貧困社会に生きるキャラだちの仲間や金塊を取り戻したいヤクザとそれを追っかける刑事、更にシングルマザーの母親も絡んだ動きに和之はじわじわ追い詰められていく。人間関係が明らかになった物語の終盤、事件が解決したかにみえたまさに「黄金の代償」誰も幸せになっていない事に気づく最後の最後でちょっと明るい未来が…不覚にも思わず胸が詰まったエンディングだった。

2020/10/18

きさらぎ

神戸が舞台なので場所のイメージはつかみやすかったけど、あの平和で静かな場所であんなこと!? ピンチなのにどこか危機感が薄い。時系列に沿った書き方も苦手なため最後まで気分が乗らなかった。福田作品、好きなのが多いんだけど、これは登場人物に同情できなかった。キムさんの素性がわかりやすすぎ。なのに当事者が最後まで気づかないのが気に入らない(笑)

2018/12/17

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