KADOKAWA Group

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高校サッカーボーイズ U-18

高校サッカーボーイズ U-18

高校サッカーボーイズ U-18

作家
はらだみずき
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-05-31
ISBN
9784041072172
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高校サッカーボーイズ U-18 / 感想・レビュー

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再び読書

前作の勢いで、怒涛の如く一気に読みました。サッカーというスポーツの面白さでもあり、ある意味残酷さは、チームの信頼が無ければ、個人としては力を発揮する事が出来ないという本質です。このシリーズはリョウこと武井遼介がその葛藤に打ちのめされ、悩み、仲間と共に打ち勝ってきた壮絶な戦いと言って良い。この巻でもまだ、自分本来のポジションが、約束されずにスタートした。高校らしからぬ忍耐と少しのラッキーもあり、最終キャプテンマークを巻き、本来のMFで、チームを決勝まで導く。最後の星川との戦いも涙が出た。完結に相応しい

2022/08/26

さんつきくん

サッカーボーイズシリーズ最新作。彼らも高校3年生に。インターハイが終わり、選手権が迫る中、主人公・遼介は部活動を引退か続けるで悩みはじめる。高3と言う、もどかしい季節。卒業後の進路も決めなきゃならない。その中で選んだのが、部活動の継続。ひたむきにがんばってきた3年間を鑑みれば当然だ。彼らのサッカーは前線から流動して、相手にプレスをかけるサッカーだが。監督は それらに選手達の自主性を尊重させるサッカーを掲げる。故に選手達の意見も積極的に採り入れる。そして、試合描写のシーンは圧巻。こちらまで熱くなれる。

2019/06/22

Tanaka

これで完結かな、と思ったらまだまだ続きそう。 あきらめずに継続している遼介。努力をしてれば誰かがいつも見ていてくれている、そしてそれが報われる、って感じ。

2021/06/04

とし

とうとう高校3年になって、どんな男の子になるんだろうと思ったら子供の頃のままのサッカー大好きで嬉しい。 実際の高校男子はこんなじゃないかもしれないけど、私の知ってた子達もこんなだった。 人生は思うようにいかない事だらけだけど、これからも強く逞しく生きていって欲しい。

2019/06/02

あきら

20190067 良かった。中学でサッカーを辞めてしまったけど、高校でもやっとけば良かったなと今更ながら後悔する。サッカーに限らず自分の望む待遇、評価を受けていないとしても腐らず努力し続けられるか。自分の為だけじゃなくてチームの為に汗をかけるか。社会人となった今でも参考になる部分が多々あった。 それにしても取り戻せない青春が羨ましすぎて、グッときたなぁ。

2019/09/16

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