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共犯者

共犯者

共犯者

作家
三羽省吾
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-09-08
ISBN
9784041079676
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共犯者 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

なぜ取材は止めなければならないのか?そう言われると追いかけたくなるのが記者だよね。とか、思いつつだんだん宮治の身近に迫りくる不安の種を真相を知りたくて・・戸籍は他人。血縁は親子。くぅ、苦しいけどちょっと散漫な感じで今少し気持ちがのめり込めない私。弟の方に肩入れしちゃうし。ただ十三参りの下りは切なくて良かったなぁ。「夜が暗いと嘆く者は、朝が星を消してしまうと嘆く」初めて聞く言葉だがどっちにしても嘆くのねって(汗)

2021/12/15

うののささら

迷走してばかりの警察と暴走するマスゴミにおどらされ好奇の目にさらされる社会が生んだ犠牲者。日ごろの暮らしぶりに謎が多く通例と異なる殺人事件。無責任なマスゴミは関係者の人権も法律も関係ない。勝手に作った仮説と偏向記事でやりたい放題。やれやれ。子供の頃受けた傷を背負いながら生きた加害者の心は矛盾や混乱、倒錯した本性をもつ。違った対応を家族がしてたら人間性は別のものになってただろう。子供の虐待は一生の問題だな。積み重ねた時間は血のつながりより大切な絆をつくった。なかなかおもしろかったです。

2021/11/10

kei302

PTSDは完治しない。衝撃的な言葉だった。和貴と夏樹が事件の経緯や気持ちを語り合う場面と十三参りには泣けた。

2021/10/17

papako

作者らしいお話でした。楽しめた。

2022/05/30

なっち

初作家。面白いと感じる瞬間もあったけど、一気にグイグイではなくダラダラと読了。全体的に既視感のある感じ。

2021/11/17

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