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最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ (角川文庫)

最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ (角川文庫)

最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ (角川文庫)

作家
椹野道流
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-12-24
ISBN
9784041091128
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最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ (角川文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

料理と幽霊ばかりに目が行っちゃうけど、そう忘れていたよ。夏神の重い過去があったことを。夏神、乗り越えろ~と応援したくなりますね。瞳と坂口は、これからも登場しそうだね。ラストの瞳と坂口のやりとりは、ちょいと嬉しい涙が流れたよ。悠子さんの言葉、「差し伸べられた手を一度は握りなさい。離すタイミングはあなた次第」「自立と孤独はイコールでない」、気づきをいただきました。今作の登場人物プラス幽霊は皆優しい人達ばかりだね。料理も新しい方向性がでてきたし、こりゃ、まだ続くわ。

2020/01/13

さくらさくら

海里くんも夏神さんも確実に前に進んでいっていると思う。 今巻は夏神さんは昭和初期のレシピに挑戦している、面白いし食べてみたいが、時代によって少しアレンジが必要なのには納得した。

2020/09/24

タイ子

シリーズ第13弾。物語の舞台も2つに分かれた形で、海里がいつかのためのレッスンの場であるカフェ兼バー、そしていつものばんめし屋。2つの店に来店した目の不自由な女性が自由な世界に飛び立とうと奮闘する姿と夏神の過去からの脱出を料理という強者が後押しするストーリー。今回は忘れかけた頃に現れる幽霊が孫のため涙を誘う。昭和10年代の料理が何だか新鮮で高野豆腐のフレンチトースト版は作ってみたい。ロイドがどんどん頼りになっていくのがいいですね。

2020/01/18

とし

最後の晩ごはん「閉ざした瞳とクリームソーダ」13巻。五十嵐海里さん、ずいぶんと成長したような巻でしたね、定食屋「ばんめし屋」の店長夏神留二の過去の暗い出来事を一歩前向きに前進させたかな。

2020/12/21

あっか

シリーズ第13弾。いつになく涙腺が緩みました!事故で盲目になった瞳との出会い、夏神さんと昭和メシ取材、海里のカフェバー朗読修行など今巻も様々な出来事と成長が。優しい差別事件はドキッとしたし、でも悠子さんの自立と孤立の言葉は本当にグッと胸に来たり。海里の焦りと、でもその焦りをこそ大切にしたいという言葉が凄く今の自分と重なって、(それに続くロイドの言葉も)ジーンと来ました。今回は幽霊なし?と思ったけどしっかりと最後の『乾杯』ありましたね♪すんごい細かい話、サーバーじゃなくてクラウド?とかスマフォ表記はスマホ?

2021/04/14

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