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藍の夜明け (角川文庫)

藍の夜明け (角川文庫)

藍の夜明け (角川文庫)

作家
あさのあつこ
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-01-22
ISBN
9784041091883
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ジャンル

藍の夜明け (角川文庫) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

シリーズ3。改題前のタイトル『蜃桜の主』の方が私は好きだが、今回は稼業の染物屋を飛び出した男…本当の名前を忘れた男の顛末。それにしても次で完結するはずだが、私には全然見えない。白兎は何処へ行くのだろう…

2021/01/26

タイ子

シリーズ第3弾。これぞあさのあつこの文体ですね。謎の青年白兎の正体がだんだん見え始めたと思ったら…掴めない。掴めない人物像を追いかけながら、時代を超えて読み手をその世界に彷徨わせる。輪廻転生、いや憎しみが募って死んでもなお現代の人間に乗り移ってまで己の心を満足しようとする鬼がいる。あの世に逝けない悲しい魂には同情はするけど、乗り移られた人間はたまったものじゃない。その不思議な世界感の中にいる白兎の存在がミステリ。どこに着地するのか次巻が最終巻。

2021/02/20

坂城 弥生

強い強い恨みが、時代を越えていた。ところで、白兎は何かの罰を受けているのだろうか?長い長い時を彼も存在しているように感じたけど。

2021/02/02

Nyah

『白兎3 蜃楼の主』改編。全く覚えてない。白兎3が未読だったかも。/爾(ミツル)は16歳誕生日翌朝から悪夢を見る。目覚めると疲労と傷や血痕。その前夜には近所で通り魔殺人が。犯人は自分なのか?と悩む爾の前に、「白兎」という見知らぬ少年。親友の達樹から自分たちの幼なじみだと言われるが。/序 狗丸は葉黄女という妻と子を3年の期限で帰ると約束するも、都で鬼のような盗賊となり、帰らない。/爾が殺人鬼なのか?自分の知らないうちに何かが起こっているのは怖い。違うんだけど、西條奈加の「千年鬼」を思い出しました。

2021/06/06

Mie Tange

白兎シリーズ。 今回は序章が本編にどう絡んでくるのか全くわからず… ラスト、そう来たか!と思いつつも 絡み方は希薄に感じた。 その分、2ストーリー楽しんだお得感はある(笑) 主人公の親友がキャラ的に好きだったのに 可哀想すぎる…

2022/03/15

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