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フシギ

フシギ

フシギ

作家
真梨幸子
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-01-22
ISBN
9784041099834
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フシギ / 感想・レビュー

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starbro

2月の第一作は、真梨 幸子の最新作です。真梨 幸子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、私小説事故物件蟲毒犬神連作ホラーでした。実は最近仕事で事故物件に関連していますが、全く問題ありません(笑)

2021/02/01

ノンケ女医長

もう、ストーリーを自分なりに読み込み、咀嚼し、味わうという作業はいったん諦め、作品の流れへ素直に身を任せページをまくっていくというのが、真梨幸子作品が持つ独自の刹那性を堪能するのに、一番良いのだろうなあと、改めて思う作品だった。「何、この読みながらモヤモヤする感じ」は、著者ならでは。今作は、少し霊的な要素が多く感じられ、いっそうモヤモヤした読了感。グロテスク感ではなく、本当にフシギ感が色濃く残る。ところで、表紙は誰だったのだろう。

2021/11/21

utinopoti27

中堅作家の「私」は、実在の因縁マンションを題材に話を書いて欲しいとの依頼を受ける。ところが担当の女性編集者は、このマンションから落ちて死んでしまい、その後「私」のPCに、死んだはずの彼女からメールが頻繁に届くようになる。そこに記された衝撃の出来事とは・・。本作には、オカルトやら、都市伝説の類に基づく不思議な話やらがいくつか紹介されているが、一見作品全体としての着地点がはっきりしない。だが、ラストに得意のミスリードが炸裂し、帳尻を合わせてくるあたり、さすがは真梨幸子といったところか。比較的軽めのイヤミスだ。

2021/10/10

ちょろこ

目がテンになった一冊。うわ…終盤、一瞬、時が止まった。目がテンになった。まんまと術中にはまっていたとは。こういう、してやられた感、好き。随所での、ぽぽぽぽ〜ん!にひぃっ!と一緒に怯え、生き霊、犬神信仰、蠱毒だの、〇〇効果だの…数々のフシギ蘊蓄も興味深く、時々笑いもあって何も考えずぐいぐい読まされてしまうほど。だからこそ味わえたんだろうな、目がテンになるこの瞬間を。真梨作品にしては読みやすいのも良かった。それにしてもたしかに抜けた髪の毛、水回りの髪の毛ほど気持ち悪いものはない。ジンモウ、無理。

2021/02/26

うののささら

世の中には不思議なことってあるな。そこにはなにかの縁を感じてしまう。得体の知れない出来事に人の死が関わってくるとがぜん恐くなってくる。事故物件サイト大島てるには強盗殺人、自殺などさまざまな心理的瑕疵がのってるが恐いな。多分怖がってると見えてきたり、気持ちが弱くなると悪いことおきたりするんだろうな。外人は全然気にしないで事故物件住んでるから気のせいなんだろけど。わからないことは恐怖ですね。面白かったです、

2021/06/02

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