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恋のエニグマ3号

恋のエニグマ3号

恋のエニグマ3号

作家
松尾佑一
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-08-31
ISBN
9784041102770
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恋のエニグマ3号 / 感想・レビュー

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はま

しょーもない所はキチンとしょーもなくて面白かった。でもところがどっこい予想外にちゃんとしたお話でした(笑)しかしまだまだ!デビュー前の『かっぱ塾へいこう!』はもっとしょーもな面白かった!もっとはちゃめちゃでご都合主義で構わないのではっちゃけたやつ書いて欲しい。今後も期待。

2012/10/30

暗号と青春。それと抑圧からの開放。2012年刊行であるから少年少女の雰囲気は当然前世代的。しかし青春劇の心の動き模様は普遍かな。ただ、暗号話になるまでがちょっとばかし長いので、刊行時期も相まって後ろ向きの青春物語と勘違いしそうになった。そんな序盤がちょっとイマイチだけれども、まあ悪くない。

2022/07/15

septiembre

不純な動機にカンニングの為の部設立 くだらないといってしまってもいい内容なのになぜかインテリ臭を放しつつ最後はちょっとさわやかにも感じられる青春物に…やっぱりこの作家さんは好きだ。

2016/06/16

夏乃

カラフルでキュートな表紙からのイメージそのまんまの、ほんわか可愛らしいお話でした。ちょっとした思惑から創設された部員たった4人の勉強部。かれらの日常は時には顧問をも巻き込んでのゆかいなもので。そして、その中の2人、ぼくと彼女だけの5色に色づいたイラストであふれる世界。彼らのあいだに広がるちっちゃなイラストたち。それは、2人だけが知っている秘密の暗号。いいなぁこういうの(^^*)

2012/11/14

うめ

たしかに、エグニマは映画でもみた暗号ですが、まさかそんな話とは!読むのに時間がかかりましたが、とてもおもしろかったです。鳩とクラウジスや昼寝の神様もすきですが、これも大好き。どんなことにでも一生懸命になれるのっていい。2人だけのひみつの暗号なんてどきどき。幸せすぎますよ。歳を重ねた人のノスタルジーかなあ。大切にしていきたい想い出でしょう。

2015/07/08

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