祟られ屋・黒染十字 京の都に天狗は踊る (角川ホラー文庫)
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祟られ屋・黒染十字 京の都に天狗は踊る (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー
坂城 弥生
こっくりさんって手軽な感じだけど、本当は怖いんだね…
2021/07/02
Mie Tange
今回は凸凹コンビが京都に出張。 数々の事件を経て巨大な祟りを払う! 白崎の過去編的な側面もあったので 次は黒染の過去編あったらいいなぁーと思う。 続きが無いか調べてみようっと(笑)
2022/09/30
ベル
今回も面白かった〜。 舞台は京都。憑き物はこっくりさんから天狗へ。京都で天狗といえば鞍馬だよねと思ったけど、いろいろな謂れと絡められ、伏見稲荷から始まり名所と知られる色んな寺社仏閣を巡って楽しかったです。夜の伏見稲荷に貴船の奥宮は怖すぎる。でも黒染のDIY呪具やアレな狛犬に少しは怖さも薄れるってもんです。真相は二転三転し、人間の怖さと怪異の怖さは背中合わせ。そこを強引に黒染が振り払ってくれるのがいいなぁ。 白崎の後悔も区切りが付いて良かったけど、まだまだ黒染の謎があるので続きを待ってます!
2021/04/06
みどり
祟られ屋の2冊目。続きそうだが、次がいつ出るかは不明な感じ。軽い。 内容的にも、文章的にも。 敢えてそうしているのか、そういう作家さんなのか、最近の流行を取り入れた編集側の都合なのか。
2021/03/29
湊-みなと-
舞台は京都。天狗・コックリさん・悪魔、白崎の過去と情報量過多なのに、話が乱雑にならずに二転三転しつつも、作中散りばめられたフラグを自然な形で回収し、テンポよくストーリー展開していた構成力は秀逸。DIYでの神具にはやはり笑ってしまうが、そのチープさがまた良い。狛犬に見立ててのライオンと犬のぬいぐるみには噴き出してしまった。そういうの好きよ。白崎と紫藤のコックリさんのシーンは切なくもあるが、ロマンもあってキュン。辻裏さん良きキャラで好きになった。レギュラーキャラ昇格を熱望。黒染の過去気になる。
2021/03/27
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