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異端の祝祭 (角川ホラー文庫)

異端の祝祭 (角川ホラー文庫)

異端の祝祭 (角川ホラー文庫)

作家
芦花公園
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-05-21
ISBN
9784041112304
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異端の祝祭 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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みっちゃん

怖い、というよりは気持ち悪い話。あの「儀式」の描写はなかなかのおぞましさ。でも一見、穏やかで静かなラスト…が実は一番おぞましいのか。

2021/07/07

あっか

新刊。不気味だった…気味悪かった…もうこの1冊自体が呪いのようだった。純ホラーとは違うはずなのにリアルに背筋がゾクッとした。あっという間にのめり込んで途中で辞めるなんてできなかった…ホラーはホラーだけど、結局人間が1番怖いという話にも通じていて、全く価値も育ちも信じているものも違う存在の思考は理解できなさすぎて、どういう思考でこの話を紡いだのか、またそこが怖い。笑 これ最後、結局2人にとって救いになったの?立場が変わって、また新たな異端が生まれそうな予感…るみと青山君の活躍、また見たいな。

2021/06/12

眠る山猫屋

これはまた凄い新人さんが現れた!カルトに取り込まれていく女の子、彼女を救うべく依頼を受けたオカルト探偵という図式が見事に覆されていく。冒頭、見えちゃう子の世界がおぞましく描かれる。探偵役たる佐々木るみと青山くんの珍コンビは理知的な対処をしているようでいて、実は全くオカルトさんだ。オカルトを否定しつつ霊能者たちに話をつけていくるみさんや、カルトを支配しているであろうヤンの正体を考えてしまうと鳥肌。純粋無垢な青山くんの存在が一点の灯火。続編も有り得る作りなので、きわめて楽しみ!!

2021/05/30

ちょこりり

いわゆるカルトホラー。民俗学的なアプローチが魅力ではあるが、正直な感想を書くと期待外れだった。序盤の掴みの良さに反して、後半は盛り上がりに欠けると感じた。特段捻りが効いているとも言い難く、失速感は否めない。「これで終わりなの?」感が捨て去れなかった。ある程度ホラーやミステリに触れていると、衝撃を感じるレベルではないと思う。既存の作品の継ぎ接ぎに感じてしまう部分もあり、著者の個性を放ち切れていないという印象。三津田信三、澤村伊智の色濃い影響が窺える。キャラクターが好きなのでシリーズ化して続いて欲しいと思った

2021/06/09

ゆのん

私には『霊感』というものは全く無く、普通なら見えないものを見る経験は無い。霊感だけでは無くもっと暴力的にも使える力を持っている人が目的の為に手段を選ばないとしたら本当に怖い。普通に生活していれば『おかしい』『怖い』と認知出来る事も、信仰心や依存する気持ちが強い時気付かないものなのだろう。幼少期に普通に育てて貰えない人の心への影響は大きい。人では無いものも怖いけど、やっぱり人間が1番怖い。宗教や信仰心を否定するつもりは無いが、私個人としては怖いものの1つだ。単なるホラーだけでは無い怖さのある作品だった。

2021/06/09

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