KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

異端の祝祭 (角川ホラー文庫)

異端の祝祭 (角川ホラー文庫)

異端の祝祭 (角川ホラー文庫)

作家
芦花公園
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-05-21
ISBN
9784041112304
amazonで購入する Kindle版を購入する

異端の祝祭 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

みっちゃん

怖い、というよりは気持ち悪い話。あの「儀式」の描写はなかなかのおぞましさ。でも一見、穏やかで静かなラスト…が実は一番おぞましいのか。

2021/07/07

ローレンツ🐾

醜悪なカルトでありミステリー要素も含まれる。読み始めに想像していたものよりも読後感はスッキリ。面白かった!主人公の【るみ】のダークヒーロー的な雰囲気もより良い!シリーズ化されたらきっと購読してしまうだろうなぁ〜

2021/09/09

まさきち

民俗学カルトホラーということでしたが、ほぼほぼカルトホラー。詳細がつかみきれないままラストを迎えてしまった事柄が多く、少々消化不良気味な読了感。、

2021/08/30

こら

大好物の「民俗学カルトホラー」と銘打たれていたので、早速シュバりました。正直、民俗学との絡みは薄いです。しかしカルト宗教の描写が、普段宗教に関係ない多くの読者にとっては、異世界を垣間見せられるようでゾワゾワと悍ましい。バーン!と恐怖を提示するのではなく、宙ぶらりんで薄気味の悪いまま物語は進行し終わる。でも次なる展開が知りたく、ページをめくる手は止まらない……まさに読者をも「取り込む」作品。

2021/10/16

machi☺︎︎゛

民俗学ホラーというものを初めて読んだけれど、面白かった。澤村伊智さんのぼぎわんみたいに訳がわからないものが迫ってくるという恐怖。自分に自信のない笑美は大手企業のモリヤ食品に就職が決まり喜んだのも束の間。いざ研修が始まると「ケエエコオオ」と奇声を上げながら這い回る人々、何十個と作らされる粘土で作る鳥。一体これは何のために⁇社長のヤンの異常性が怖いと思ったけれど最後まで読むと異常だったのは一体誰だったのか⁇と違う恐怖があった。

2022/09/03

感想・レビューをもっと見る