読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

検事の信義 (角川文庫)

検事の信義 (角川文庫)

検事の信義 (角川文庫)

作家
柚月裕子
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-10-21
ISBN
9784041115428
amazonで購入する Kindle版を購入する

ジャンル

検事の信義 (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

アッシュ姉

佐方シリーズ第四弾。し、渋い。文庫化を待つ間に期待値が上がっていたせいもあって、ちょっと地味に感じたところもあったが、ファンなら楽しめる短編集かな。次回作はじっくり長編を読みたい。

2022/04/12

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

佐方シリーズ第4弾の短編集。こうしたシリーズ物に於いて、ブレない信念を持っている主人公がいる小説は面白い。佐方の信念は「罪を真っ当に裁くこと」である。そうした中で今回の案件は必ずしもその通りではなく大局的な視点から清濁合わせ飲む事も必要だった案件もあった。佐方にとっては悩み多き事件であったと思う。★★★★

2021/11/15

ばう

★★★★ 大好きな佐方貞人シリーズをまた読める幸せ。どんな事件も少しでも疑問が湧けばなおざりにせず自分の納得がいくまで調査する。そんな佐方さんが今作でも「罪をまっとうに裁かせる」という信念のもと担当する4つの事件はどれもぐいぐい引き込まれる面白さです。特に4話目はこれ一本で長編になるのではと思うような深い内容の話で一番心に残ります。そして3話目にはあの日岡刑事がちょこっと登場してくれて嬉しかった♡

2021/10/29

みやこ

何故そんなことを?どうしてそこまで?他者が不可解に思うことが佐方にとっては当たり前のことで、それが彼にとっての職務でもある。真実を探求し罪をまっとうに裁かせる。彼の在り様は正しい。だが、それを貫くことは容易ではない。時に回避できない軋轢。お前の立場も俺の立場も悪くなる、と言った筒井の言葉が重い。それを覚悟で背中を押してくれる筒井は理想的な上司だと思う。四話目「信義を守る」では本当に生活に困った人がもう少し頼りやすい社会であってほしいと思う。でも、当人が助けの手を拒んだらどうしようもない。やるせないなぁ。→

2022/02/02

akiᵕ̈*

佐方シリーズ4作目。今作もブレずに真っ直ぐな佐方の信義によって、4つの物語の罪を犯した人たちの事件に至る背景が丁寧に描かれている。圧倒的に印象深いのは第四話の「信義を守る」。検事の女房役となる事務官・増田と佐方との絶妙な距離感も描きつつ、事件となる大好きな母親を殺め裁かれる被告人の思惑・心中はあまりにもやるせない。表に出さず真実を語らない被告人の違和感を、罪を全うに裁くためにひたすら愚直に調べ寄り添っていく。佐方がいてくれると安心して事件を見守っていける。まだまだこれからも佐方の信義に触れていきたい。

2022/01/13

感想・レビューをもっと見る